2020年7月1日のレジ袋有料化を受けて、マイバッグを持ち歩く人が増えている。私(佐藤)も手のひらサイズに折りたたむことのできるマイバッグを、いつもカバンに引っ掛けて持ち歩くようになった。

そんななか、大手流通グループの「イオン」は吉本興業と協力して、オリジナルマイバッグの販売を開始した。デザインしたのは、天才画家として知られるジミー大西さんだ。商品を見てみるとめっちゃサイケデリックでカッコイイ! しかしイオンらしからぬのは気のせいだろうか……。

・芸術性爆発!

この商品、リサイクル原料を使ったマイバッグ(税込330円)は7月14日から、全国のイオンで取り扱いがスタートした。告知ページのサンプル画像を見た時に、私は一瞬で欲しい! と思った。なぜなら、ジミーさんの芸術性が爆発しているからだ。


芸術には詳しくないので、何を表現しているのかはわからないのだが、大胆な色づかいと捉えどころのない構図がとても気に入った。一言でいうなら「サイケデリック」だ。ジミーさんのほとばしる情熱をヒシヒシと感じる


サイドにはジミーさんのサイン。それが左右両面にプリントされている。


容量はたっぷりのLサイズ。日用品から生鮮食品まで、1回の買い物分なら楽々入るだろう。1人暮らしなら容量を持てあますほどだ。


このバッグは取っ手部分を除き、半分はリサイクル原料を使っているのだとか。そして売上の10パーセントは環境保護団体に寄付されるとのこと。環境に配慮した造りになっている。


私のように顔面のインパクトが強めのオッサンなら、このバッグを持っていても、それほど妙に感じないと思うのだが、世間一般の主婦の方やご年配の方がコレを持つところを、ちょっと想像できない。


イオンにしては思い切ったことをしたな……。とはいえ、このような取り組みで環境保護への意識が高まるのであれば、もっともっとやって欲しい。デザインがどうであれ、マイバッグを持ち歩くことでゴミの減量に貢献できるはずだから、さらに奇抜なデザインのマイバッグが発売されることに期待したい。

参照元:イオン「みんなで #マイバッグキャンペーン
Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24