美味さはもちろん、とぐろを巻くチョコがナニかに似ているということで、一部のSNSでも大人気だったコメダとゴディバのコラボ。そちらは当初の予定通り終了しはじめたもよう(店舗次第)。
チョコが終わって帰ってきたのが、いつものコメダのソフトクリーム。そして、いつものコメダ度100%なシロノワールだ。ソフトクリームの帰還と共に、2017年11月以来の復刻となる「小倉ノワール」の販売が2020年2月20日から開始された。ということで、さっそく食べてきたぞ!
・帰ってきたコメダ
ゴディバコラボは、見た目こそいつものどことなく脳筋感があるコメダスタイルだったが、チョコの味はやはりゴディバだった。個人的にはとても美味しかったのだが、ソフトクリーム派にとってはしばしの辛い別れの日々だったことだろう。
およそ2週間ぶりとなるソフトクリーム付き「小倉ノワール」はノーマルが750円~770円。ミニサイズだと550円~570円だ。値段や取扱の有無は、店舗によって異なるぞ。
外見で真っ先に目につくのは輝く純白のソフトクリーム。デニッシュにこれでもかと乗せられている。そして豪快にぶっかけられたいちごソースと、柔らかいいちご。派手でよろしい。
・あんこがいっぱい
デニッシュを開いてみると、これでもかというほどにガッツリと あんこ が詰め込まれている。甘くてうまいものに、別の甘くてうまいものを大量にブチ込んでいく安心の脳筋スタイルだ。
溶けだすいちごソースとソフトクリームがデニッシュに染み込み、あんこと混ざっていく魅惑の化学反応がここに。
なお、上に乗っているいちごは、まるでジャムに入っているような感じでトロトロだ。
ソフトクリームにあんこにいちごソースにということで、コテコテの激甘な感じをイメージするかもしれないが、これがなかなかにいい具合になっている。ソフトクリームもあんこも単体では甘さが控えめなので、全部合わさるとちょうどいい感じ。
コメダのシロノワールは時折このバランスがぶっ壊れていて、甘ったるすぎる場合があるのも事実。しかし、今回の「小倉ノワール」は安心して通常サイズを頼んで大丈夫だろう。
公式HPによると、販売予定は3月下旬までとのこと。チョコレート漬けで体がソフトクリームを欲していたコメダニストの皆さん、ソフトクリーム帰還祝いは「小倉ノワール」でどうぞ。