日清『カップヌードル』に入っている味付き豚ミンチ、通称 “謎肉” が定番の具材になって久しい。過去には『謎肉丼』なんていうジャンク極まりない商品も発売されたが、あくまでアレはカップヌードルの一部という認識が一般的なはず。ところが……。
実は近日、カップヌードルがなぜかチャーハンになって発売されるのだ。しかもカップではなく、冷凍食品になってである。カップヌードルとは何なのか? その背後では、例の “謎肉” が暗躍しているらしいのだが……。
・謎の新商品
日清食品は2020年3月1日より、“謎肉” がたっぷり入った新商品『冷凍 日清カップヌードル 謎肉炒飯』を発売すると発表した。関東甲信越地区での先行発売で、オープン価格とのこと。なるほど、それは分かったがよく分からないので待ってくれ。
・カップヌードルなのか
まず『日清カップヌードル 謎肉炒飯』というのは、カップヌードルではないのか? つまり麺ではないのか? チャーハンなのか? あくまで “謎肉” が使われているチャーハンという認識でいいんだな? 何とも紛らわしい名前である。
・カギを握る謎肉
日清によると今回の “謎肉” は炒めることで表面がカリっと固くなり、香ばしさと味の深みが増した “謎焼肉” になっているという。独特の食感とおいしさが楽しめるそうだ。ならカップヌードルと違うかぁ……。
味付けはペッパーをきかせたしょうゆ味で、具材には “焼謎肉” のほか、おなじみの卵とネギが入っているとのこと。カップヌードルやないか!
ただやはり麺は使用されておらず、日清のホームページには「国産米をふっくらと炊き上げ、高温でパラっと炒めた」という表記がある。ならカップヌードルと違うかぁ……。電子レンジで温めるだけで簡単に調理できるらしいぞ。カップヌードルと違うなぁ……。
・来月発売
来たる3月に全貌が明らかになる『冷凍 日清カップヌードル 謎肉炒飯』。どうやらカップヌードルではないようだが、“謎肉” が一枚噛んでいるならきっとウマいに違いない。続報に期待だ。