DEAN & DELUCA ← これ何て読むか知ってる? お店を頻繁に利用する人からしたら「は?」となる質問であることは百も承知しているのだが、私の周りでは知らない人が結構いるので最初に説明しておきたい。これは、『ディーン&デルーカ』と読む。超ざっくりと説明するならば、カフェ&食料雑貨チェーンといったところか。

そんな『ディーン&デルーカ』のカフェ福袋を今回は取り上げたい。お値段は税込3850円。価格だけ見ればスタバ福袋(税込7000円)の約半分だが、満足度も半分かというとそんなことはない。むしろ、オシャレ度という点ではスタバをはるかに越えるのではないかと思う。

では一体どんなものが入っていたのかと言うと……


まず目についたのは……!



サーモタンブラー(容量:350ml)



ドリップバッグ × 4(2種)



シリアルバー × 2



子(ねずみ)をかたどった焼き菓子



1000円分のギフトカード(有効期限:2020年12月18日)


以上!


まとめると……


・『ディーン&デルーカ』のカフェ福袋(3850円)の中身

・サーモタンブラー(容量:350ml)
・ドリップバッグ ×4(2種)
・シリアルバー × 2
・子(ねずみ)をかたどった焼き菓子
・1000円分のギフトカード(有効期限:2020年12月18日)

※ギフトカードの金額は福袋によって異なります


・ギフトカードの金額は最大3000円

ここで1つ注意点を述べるならば、すべての福袋に1000円分のギフトカードが入っているわけではないということ。公式ホームページを見ると商品ラインナップは基本的に統一されている一方で、ギフトカードの金額は1000〜3000円の範囲でバラけているようだ。

つまり、私は1番ハズレを引いてしまったのだが、それでも十分にモトは取れているってのが有り難い。というのも、「サーモタンブラー」の価格は税込3024円。なので、ギフトカードが1000円分だったとしても、その時点で福袋の購入代金(3850円)はペイできているのだ。


・全体的にオシャレ

ここで、私が個人的にもっとも気に入っているアイテムを挙げさせてもらうならば「サーモタンブラー」である。なんたって、見た目がオシャレ。シンプルなデザイン&構造なのだが、「こういうので十分。むしろシンプルな方がいい」って気にさせられる……のは私だけだろうか。


スタバの福袋に入っていた「福袋限定デザインのタンブラー(リユーザブルストロー付き)」のような凝ったアイテムもいいけれど、オシャレ度という点では『DEAN & DELUCA』のタンブラーの方が数段上って感じがするぞ。


おまけに、「シリアルバー」ってのも意識高そう。ドリンク引き換えチケットではなく、食べ物でも使える「ギフトカード」ってのも便利でいいな〜。それから、「子(ねずみ)をかたどった焼き菓子」で遊び心を挟んでくる点も憎い。──ってことを考え出したら……



スタバ福袋に入ってた「レジャーシート」って何やねん! ……という気持ちになってしまったが、まぁスタバにはスタバの良さがあり、ディーン&デルーカにはディーン&デルーカの良さがあるってことだろう。


・福袋の販売店舗はこちら

最後に注意点をもう1つ。上の通り、オシャレでスキがない『ディーン&デルーカ』の福袋だが、全店舗で取り扱われているわけではないから気をつけてくれ。


では福袋を取り扱っている店舗はどこなのか? 当編集部が『ディーン&デルーカ』に問い合わせたところ、以下の情報を教えてくれたぞ。


丸の内 / 羽田 / 成城 / 六本木カフェ / たまプラーザ / 表参道 / 新宿ニューマン / 紀尾井町 / 麻布 / 上野 / 日比谷 / 渋谷ストリーム / 新百合ヶ丘 / 日本橋 / 木更津 / 成田空港 / 藤沢 / 湘南 / 長堀 / 新大阪 / 伊丹


もちろん、取り扱い店舗でもすでに売り切れの可能性はある。なので絶対とは言い切れないが、見つけたら即買い推奨。なにせ、ハズレのギフトカード(1000円分)でもモトが取れる親切設計なのだから。

参考リンク:DEAN & DELUCA「福箱2020」「サーモタンブラーに期間限定カラー」
Report:和才雄一郎
Photo:RocketNews24.

▼ちなみに、スタバ福袋と大きさを比較するとこんな感じ。このサイズ感もどこかオシャレ