京都の美味しいラーメン屋を食べ歩く「京都ラーメン巡り」。今回は京都屈指の人気店「麺屋 極鶏」を訪れることにしよう。
聖地・一乗寺で圧倒的な支持を得る同店。店名からも鶏をベースにしたラーメンであることが伺えるが、はたしてどんな味なのか。そこにはラーメンの概念をも覆しかねない、過激な一杯との出会いがあった!
・開店と同時に満席!
多くの有名店が軒を連ねる一乗寺。そのなかでも特に多くの客を集めるのが、今回紹介する「麺屋 極鶏」である。その人気は凄まじく、筆者は開店(11時30分)と同時に訪れたのに、既に店内は満杯。あえなく40分待ちとなった。
整理券を受け取ると大まかな案内時間を教えてもらえるので、その時間までは店を離れてもOKだ。
しかしラーメン街を散歩しながらラーメン屋の順番待ちをするというのは、なかなか強靭なメンタルを必要とする。思わず誘惑に負けて他店に入ってしまいそうになるが……ここは我慢だ!
・衝撃の濃度
首を長~くして待つこと40分、ようやく順番が回ってきた。
ラーメンの種類は鶏だく・赤だく・黒だく・魚だくの4種類で、ベースとなるスープはどれも同じ。基本形は鶏だく、あとの3種類は唐辛子や魚粉などで微妙にテイストを変えてあるといった感じだ。
筆者が注文したのは鶏だく(800円)。鶏の旨味を凝縮した、濃厚なスープだということは事前情報で知っていた。知ってはいたのだが!
なんと姿を現したのは、濃度が高すぎて半固体と化したスープ! もはやスープと呼んでいいのかすら不明!
これ焼く前のホットケーキだろ! 指に付けてつまみ食いしちゃうぞコラ!!
・味の主張合戦
それはさておき、肝心の味の方はどうだろうか。ドロドロのスープは「鶏で出汁を取ったスープ」というよりも「鶏がそのままスープになっちゃいました」といった趣。極限まで凝縮された鶏の味がグイグイと主張してくる。
そして面白いのは、ラーメン鉢の中で味の主張合戦が繰り広げられていることだ。チャーシューは厚切りの豚がドンと乗り、メンマは極太タイプ。麺も太い。
これは筆者なりの推測だが、各々の具材に食感の強いものを採用しているのは、強烈なスープの個性に埋没しないための工夫ではないだろうか。「ワイもここにおるんやで」というメンマやチャーシューの声が聞こえてくるようである。
ちなみに粘度の高いスープが麺を引っ張るので、麺を持ち上げるのはメチャメチャ疲れる。あまりの重さに「麺リフト、できませぇん!」とレインボーブリッジを封鎖しようとしていたときの織田裕二ばりに、叫んでしまいそうになった。腕力を鍛えてから食いにこような!
・我が道を往く
年齢のせいか……これだけ濃厚なスープを完飲するのは、個人的には少しキツかった。好みが分かれるというか、訪れる人を選ぶラーメン屋であることは事実だろう。
だが万人に迎合する味ではなく、超濃厚スープ一本での勝負にこだわる姿勢には素直に拍手を送りたい。京都屈指の個性派ラーメン。ハマるかどうかは人それぞれだと思うが、一食の価値はあると思うぞ!
・今回紹介したお店の情報
店名 麺屋 極鶏
住所 京都市左京区一乗寺西閉川原町29-7
時間 11時30分~22時(スープなくなり次第終了)
休日 月
Report:グレート室町
Photo:RocketNews24.
★こちらもどうぞ → シリーズ「京都ラーメン巡り」
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▼玉子かけご飯もあったよ
グレート室町









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