ついにスターバックスも2020年1月から、紙ストローに切り替わるらしい。3月までに国内全店に導入するほか、5月からは一部のフラペチーノなどに使う太いストローも紙になるとのこと。やっぱりスタバともなると、紙ストローも緑色なのかしら……。

とまあ、それはさて置き。2019年12月4日より発売開始した『サンタブーツ チョコレート フラペチーノ』は、ストローがクッキーでできているという。食べられるストローなんて、そこそこ革命的なのでは? 飲み心地はいかがなものかと、実際に飲んでみたぞ。

・飽きがこない甘じょっぱさ

まずは『サンタブーツ チョコレート フラペチーノ(税別690円)』を味わうことにしよう。ベースはミルクで、チョコレートソースとチップをたっぷり加えたドリンクだ。ホイップの上に散りばめられたレッドパールチョコレートが、彩りをプラスしてくれている。

ポイントは、ホイップとの境目に敷き詰められたポテトチップ。全体的に定番商品であるダークモカチップクリームフラペチーノに近い味わいであるが、ドリンクを混ぜながら飲み進めていくと、塩気の効いたポテチが飛び込んでくる。甘じょっぱくて飽きがこないという、危険なシロモノだ。悔しいがウマい。

・優秀なクッキーストロー

さて、問題はクッキーストローである。無事にドリンクを吸うことができるのか、そして、ふやけはしないのだろうか。コストコで入手できる「クッキーズ ストロー チョコレート」は、普通にストローとして機能したとのことだが、果たしてこちらはいかがだろう。

店員さんが手渡してくれたクッキーストローを観察すると、とても丈夫そうである。触った感じは、結構硬め。ちょっとやそっとでは、ヘタレなさそうだ。フラペチーノに刺して吸ってみると……飲めた! ぐんぐん飲めた!! 角ばったポテチもなんのその、立派なストローっぷりだ。

ストロー自体の味はよくある感じだったが、残さず食べられるのだから、得をした気分だ。なんなら飲みながら食べられる。捨てずに済むという1点においても、紙ストローより良い気がするぞ。色いろと気になる『サンタブーツ チョコレート フラペチーノ』は、12月25日までの限定発売だ。

参考リンク:スターバックス
Report:K.Masami
Photo:Rocketnews24.

▼2019年12月4日より全国発売開始した『サンタブーツ チョコレート フラペチーノ』

▼ポテチがポイント

▼チョコがたっぷりです

▼クッキーストローは精算時に手渡される

▼結構頑丈です

▼念のためか、通常のワイドストローも貰えたぞ

▼ついつい飲みながらかじっちゃいました

コストコで入手できる「クッキーズ ストロー チョコレート」のほうが内側がチョコでコーティングされている分、より丈夫そうではある