お酒好きならついついやってしまうちょい飲み。基本的にあまり高くなることもないし、そこまで罪悪感が無いかと思う。ただ女性だと、1人でふらっと立ち寄って「ちょい飲み」する店選びが難しい。実に悩ましい問題だが、個人的に「てんや」はオススメの1つだ。どんな感じなのか、以下で紹介したい。
・カウンター席があれば◎
まず第一に、居心地の良さがポイントだろう。もちろん、その人によるだろうし店舗にもよるだろうが、私としては1人で「てんや」にちょい飲みしに行っても、居心地の悪さを感じたことはない。カウンター席のある店舗が多いので、回りと視線が合いにくいのだ。つまり、人目が気になりにくい。これは以前にも「日高屋」と「鳥貴族」で1人飲みしたときと同様だ。
・ちょい飲みセット+そば1人前
では、「てんや」のちょい飲みとはどんなものなのか? 私が行く店舗を例に取ると、アルコールはビールと日本酒、おつまみにはほうれん草のおひたしと冷奴、おひたしとごぼうサラダの二連小鉢などが用意されている。
そして値段だが、アルコールは単品だとビール(中)が430円で、ビール(グラス)と日本酒は350円。おつまみ類は100円か150円で、ごはんは単品だと150円。そば・うどんは一人前の単品が350円で、小だと250円である。
・ちょい飲みメニューは店舗によって違いがある
ただホームページを見ると、唐揚げ3個と角ハイボールがセットになっている「ハイカラセット」というものがあったり、モッツァレラチーズの天ぷらなどもあったり、私が行く店のメニューに載っていないものがあったので後日問い合わせてみた。
すると、ちょい飲みのメニューやお酒の種類は店舗ごとで異なり、無い場合があると説明された。また時間帯によって昼は提供していない場合もあるとのこと。私は今回昼飲みで利用したのと、店舗ごとということなのでメニュー無いものがあったようだ。ちょい飲みで行く際には注意してくれ~!
さてここで、先日私が「てんや」でちょい飲みしたときの様子を紹介しよう。
・ちょい飲みスタート
その日、今回私が注文したのは「ちょい飲みセット」という天ぷら4品(海老・いか・いんげん・れんこん)と、生ビール(中)がセット(650円)になったもの。ちなみにこの生ビール(中)を日本酒に変更することもできるらしい。ただ、私は「ちょい飲みセット」だけだと物足りないような気がして、そば一人前も注文することにした。
その際、店員さんがビールは先に持ってきていいかを確認をしてくれ、私は「先で」とお願い。するとすぐにビールが来たので、これを飲みつつ気長に待っていようと思ったら……
5分も待たずして天ぷらとそば、そしてセットのお新香も来た。平日の昼過ぎに利用したためか、人自体が少なかったのもありすごく早い。そしてそばと天ぷらの姿を前にしたら、ビールではなくここは日本酒を頼むべきだったかと後悔したっ……!
なお、そばは結構量があり、天ぷらと合わせると女性なら大満足のボリューム。そばやうどんを頼むなら、一人前ではなく小そばや小うどん、又はおつまみ系を組み合わせるのもいいだろう。
それはさておき、お酒と天ぷらという組み合わせはいわずもがな最高。もし天ぷらの油っぽさがくどいと感じたら、今度はお新香をあてにして飲める。あと天ぷらに付いてきた大根と生姜のおろしも、天つゆにくぐらせて食べればお酒に合うわ、合うわ……!
合うわ……
合うわ……
\ \ \ \ \ \ 合いすぎて多かったけど完食! / / / / / /
そして気になる値段は……合計で1000円だった。
・日高屋などと比べると
まとめると、コスパや居心地の良さなどは、「日高屋」のちょい飲みと似ている気がする。なので「日高屋」のちょい飲みが好きな人は、「てんや」のちょい飲みはとてもオススメだぞ! また「鳥貴族」などの居酒屋系の飲みが好きな人には、「てんや」はシンプルすぎるかもしれない。
ただし、これらはあくまでいち意見。気になる人は是非「てんや」での1人飲みにチャレンジしてみてくれ~!
参考リンク:てんや
Report:mai
Photo:RocketNews24.
▼(*・∀・)っ凵 カンパイ!