ドンキといえば、商品の価格がリーズナブルなことで有名です。その中でも、特に安いのがドンキのプライベートブランド「情熱価格」。たとえば、高いものだと1万円以上する珪藻土マットが、情熱価格では1000円です。価格破格としか言いようがない安さですが、世の中にはもっと安い珪藻土マットがありますよね。

覚えている人だっていることでしょう。以前の記事で紹介したダイソーの珪藻土マットを。こちらは、大きいサイズ(40 × 30センチ)が500円、小さいサイズ(30 × 20センチ)が300円です。

一方、私がドンキで見つけた珪藻土マットは60 x 39センチで1000円。どちらも低価格帯の珪藻土マットと言えるかと思いますが……2つにはどのような違いがあるのでしょうか? 気になったので比較してみることにしました。

・ダイソーの珪藻土マット

余談ですが、私は30 × 20センチのダイソーの珪藻土マットを食器置きに使っています。感想としては、300円とは思えないほど超便利。安いのに速乾性があるし、半年くらい使ってもカビてはいません。

ただし、ダイソーの珪藻土マットは大きくても40×30センチ。2つの違いとして、まずはサイズが挙げられるでしょう。30 × 20センチのダイソーの珪藻土マットと比べたら、大きさの差は一目瞭然です。

しかし、珪藻土マットにおいて大事なのは速乾性。それを比べていきましょう。


・同時に水をかけて検証

というわけで、速乾力を試すべく、ドンキとダイソーの珪藻土マット両方を並べて同時に水をかけて比較。──と、思ったのですが……


並べてみると色が微妙に違う!!! 


これでは、乾き具合が分かりにくいですね。すみません……。その辺も考慮しつつ、よ~く観察していきましょう。


・水をかけて3秒

色は違いますが、水の染み具合は大体同じです。


・水をかけて10秒経過

えっ!! 明らかにダイソーの方は端から乾いてきてる!


・20秒経過

ダイソーは水が表面にほとんど無くなっています。ドンキもそれなりに乾いてきてはいますが、色のせいもあるのか水気はまだ感じます……。


・30秒経過

あれれ? なんだか急にドンキも乾いてきたような!


・48秒経過

両方同じくらいの乾き具合になりました。


・30秒までの速乾性はダイソー

珪藻土マットの色が違うので厳密には難しいですが、ダイソーの方が最初の速乾力に優れ、30秒を超えるとドンキもダイソーと同じくらいの乾き具合となりました。 10秒をゴールとするなら、珪藻土マットの色を考慮したとしても圧倒的にダイソーの優勝という風に見えました。しかし1分をゴールにすると、両方同列といったところでしょうか。

触ってみた感じでも、強いて言えば若干ダイソーの方が乾いているかなあ……という印象でした。したがって、洗い物など水量が多い場面で使いたい場合は、ダイソーの方が良いかなと思います。お風呂場のマットに使用したい場合であれば、体をタオルで拭いたりするのでドンキの珪藻土マットでも充分そうに感じました。

また、ドンキはサイズが大きいので水量を面積で補えますしね。ダイソーまたはドンキの珪藻土マットを使用したい方は、是非この検証を参考までに! 使用場面にあわせて選んでみると良さそうです。

Report:mai
Photo:RocketNews24.

【100均検証】ダイソーの「珪藻土バスマット」を使ったら宇宙を感じた

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