新型iPhone(11・11 Pro・11 Pro max)の発売開始まで1日を切った。明日の今頃になれば、予約済の人たちは新しい端末を手にしていることだろう。
人より早く手に入れたい私(佐藤)は「ビッグウェーブさん」ことブッチさんとソフトバンク銀座前に並んでいるのだが、珍しさからか勝手に写真を撮られまくる。こうなったら先回りしてさりげなく「ピースサイン」し続けてやる! その結果、やばいことに気がついてしまった‼︎
・すごいぞ、ピースサイン!
銀座は東京でも屈指の観光スポットだ。そのため、外国人観光客も多く、昼時はさまざまな国の言葉を耳にすることになる。外国人の皆さんに日本を楽しんでもらえるのはとても良いことなのだが、時には文化や習慣の違いから、思わぬ出来事に遭遇することがある。
例えば、スマホでの撮影だ。私とブッチさんが並んでいると、無言で近づいてきて、勝手に写真をパシャリ! 同じく無言で立ち去っていくというケースに出くわす。これが結構多い。そこで私は、先回りすることを思いついた。
「先回り」とは、いつ撮られても良いように、常にピースサインをすることだ。
ただ座っている時でも……。
鼻をいじってる時でも……。
水を飲んでいる時でも……。
2人でいたら、2倍ピースだ!
・弊害もある
これで私たちの写真はいつもピース! 見かけた人がピースな気持ちになったら最高だ。実際、見かけた人は笑顔で近づいてきて、一緒に記念撮影したり、親指を立て「グッド!」とアピールしてくれたり。なんとなく平和な空気が広がった。すごいぞ、ピースサイン!
写真を撮る気がない人にさえ、「撮るなら、今」という無言の圧力をかけることにも成功してしまったのである。まさか、ピースサインがここまで万能とは想像もしなかった。さすがピースである。
ただこれには弊害もある。あまりやりすぎると、手がつる恐れがあるので要注意。
適度にピースサインの効果を楽しんで欲しい。現場からは以上です。
Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24