日本全国8000万人のダイエッターのみなさん、こんにちは。今日もカロリーや糖質を気にしていますか? 私、P.K.サンジュンは「昼だけ普通に食べるザップ」なるダイエット企画を敢行中なのですが、ガチで週5回は食べているのが吉野家の『ライザップ牛サラダ』です。

ライザップ牛サラダの素晴らしさについては後述しますが、2019年7月12日からそのライザップ牛サラダに「5種類のトッピング」が可能となりました。ただし、数々のダイエット企画に挑戦してきた私から言わせると「トッピングするならキムチ一択」と言わざるを得ません。

・ほぼ毎日食べている

ダイエット企画「昼だけ普通に食べるザップ」を開始してから2カ月が経過しましたが、ここ1カ月ほど平日の夕食は『ライザップ牛サラダ』ばかり。近所の吉野家の店員さんに「ライザップ デスカ?」と先制攻撃されるくらいのリアル愛好者です。


ライザップ牛サラダは本当に優秀です。300グラムあるので腹持ちも良く、たんぱく質は30グラムが摂取でき、糖質は12.2グラムで済みますから文句はありません。味も激ウマとは言いませんが、素っ気なくもそれなりにパンチがあるところが気に入っています。

コンビニで商品を組み合わせればライザップ牛サラダより糖質を抑えることも可能ですが、面倒じゃないところも含めて私はライザップ牛サラダ推し。これで税込540円なので、しばらくはライザップ牛サラダ生活が続くことでしょう。

・5種類のトッピングメニュー

さて、その『ライザップ牛サラダ』に5種類のトッピングができるようになったのは、つい最近のこと。まずは以下でトッピング可能なメニューをご覧ください。


1. 牛肉増し(110円)※ライザップ牛サラダに入っている牛肉の半分の量
2. 納豆(90円)
3. チーズ(110円)
4. キムチ(110円)
5. 野菜増し(90円)


さて、あなたがまあまあ本格的なダイエッターだとしましょう。上記の中で何をトッピングしますか? どれもこれも悪くはありませんが、私から言わせれば「あえて言うならキムチ」となります。以下でその理由をご覧ください。

・あえて言うならキムチ

まず「牛肉増し」ですが、私は「人間の体が1度の食事で摂取できるたんぱく質は20グラム説」を信じています。つまり、元々のライザップ牛サラダに含まれている30グラムのたんぱく質で事足りているということ。「納豆」も同じ理由でトッピング候補から外れます。

お次の「チーズ」は決して悪くはないのですが、私から言わせれば「良くもない」といった感じでしょうか。タンパク質含有量が多い「カッテージチーズ」ならば話は別ですが、一般的なチーズは脂質が高いため、ダイエット向きの食材とは言えません。

そして「キムチ」ですが、これはアリです。なぜならライザップ牛サラダにはない「カプサイシン」を追加することができるから。唐辛子などに多く含まれるカプサイシンは、脂肪を燃焼させると言われていますので、そういう意味でキムチは新たな栄養が追加可能なのです。

ただし「カプサイシンはかなりの量を摂らないと意味がない説」もありますので、トッピング程度のキムチで効果があるのかは疑問が残るところ。なので先述のように「あえて言うならキムチ」となるワケです。

なお「野菜増し」を外したのは、キムチが野菜を兼ねているからで、せっかくならカプサイシンが含まれているキムチの方がいい、という判断です。

・基本的にはそのままで十分

ちなみに、どうせトッピングが可能になるなら、元々のライザップ牛サラダに含まれている「」「ブロッコリー」「鶏肉」あたりを熱望します。これが可能になるなら、かなりガチ系のダイエッターも『ライザップ牛サラダ』を食事に取り入れるのではないでしょうか?

というわけで、結論から言うと「ライザップ牛サラダはそのままでOK。もしトッピングするならキムチ一択」となります。ただし、これはあくまで栄養価的な視線なので、長くダイエットを続けるため、味変的に各種トッピングを追加するのは効果的と言えるでしょう。

参考リンク:吉野家「ライザップ牛サラダ」
執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.

▼そもそも「ライザップ牛サラダ」をご存じない方は、こちらの記事をご覧ください。