2019年1月25日より予約が開始されるJT(日本たばこ産業株式会社)の新型デバイス「プルームテックプラス」、および「プルームS」。たばこスティックを使用するプルームSは、もしかしたら他社のスティックを使用できるのでは? そう思ったつい先日、アイコスのヒートスティックを挿入してみたが奇跡は起きなかった……。

だが、諦めるのはまだ早い! ということで、グロー(ブリティッシュアメリカンタバコ)の「ネオスティック」を入れて吸ってみることにした。今度こそ夢のフュージョンが実現するんじゃないのか!?

・太さは問題ない

まず、大前提としてネオスティックがプルームSの差し込み口に入らなければ話にならない。しかしその点は大丈夫だ。なぜなら、ネオスティックはたばこスティックに比べて、圧倒的に細いからだ。


ヨシ! これは吸える。とはいえ、油断は禁物だ。見た目に騙されてはいけない。日常生活でも善良そうに見えて実はワル、なんて輩もいるのだから、入るその瞬間まで気を抜くべきではない。


という訳で今回も慎重に。正確に真っすぐスティックを挿入するんだ。


今度こそ頼むぞ。グローとプルームSは同じ加熱方式のはず。ということは、メーカーを越えた奇跡が起きる可能性は高い!


次世代の電気加熱式たばこなら、きっとできるはずだ。アイコス? グロー? プルーム? 関係ねえ! ウマいたばこに限界はないんだッ!!


キターーーッ! 夢のマッスルドッキング。若干スポスポしてる気がするけど、気にすんな!


・いざ、喫煙!

同じ加熱方式なら間違いないはずだ。頼んだぞ、プルームSよ。


さて、実際に吸ってみると……。



加熱不十分でクソまずい……。しかも、吸ってたら抜けた…………。


・結論

という訳で、メーカーの垣根を越えた奇跡は起きなかった。ヒートスティックはアイコスで。ネオスティックはグローで。そして、たばこスティックはプルームSで吸うのが一番いいぞ!

Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24