久しぶりにビビビッときた。食べた瞬間、ビビビッときた。何のことかというと、日清が販売している「汁なし担々麺」である。寒くなってきたし、体が温まるようなものを食べようかな〜と買ってみたらマジかコレ!

もうね、ウマいウマいと言いながら食べてしまった。最近のレンチン技術は恐ろしいくらい進化しているが、ここまでウマく仕上げるとは脱帽した。しかも……しかもだ!

・レベルの高い汁なし担々麺

値段も239円(スーパーで購入)で350グラムの大盛り仕様だからハンパない。正直に言うが、はじめは全く期待していなかった。だって袋から取り出してみても、よくある冷凍麺類が入っているだけ。はいはい、レンチンするだけねと花椒入り唐辛子の袋をペリッと剥がし、無表情でレンジに放り込んだ。


レンジから取り出してみても、まぁ普通。ぶっちゃけ見た目だけだと、そんなにウマそうには見えなかった。



ただ、ここからが日清の汁なし担々麺の真骨頂。



唐辛子を加えて混ぜてみると……


あらまぁ、なんということでしょう! 見ているだけで思わず唾液が分泌されるような担々麺に大変身したのだ。

さっそく食べてみたら、まさに辛ウマ。モッチモチの平打ち麺がタレや肉みそと絡み合ってピリッとウマい。これは止まらない! 止められない!! さすがにお店で出される担々麺と比べたら劣るのは仕方ないが、冷凍食品だと考えたらワンランク上のレベルに持っていくことに成功している。

・リピあり

また、辛さを自分で調整できるのも二重丸。個人的に辛いものがあまり得意ではないので唐辛子を少量だけに加えたが、物足りなかったので全部投下。その結果、汗がダラダラ流れる辛さに激変して少し後悔したものの、辛いものが好きな人なら全部いっちゃって問題ないレベルだと思われる。

安い・ウマい・早い・多いと食に必要な三拍子どころか四拍子まで揃えてきた汁なし担々麺は、当然ながらリピあり。これからの季節は活躍してくれそうだし、いくつか冷凍庫にストックしとかねば!

参考リンク:日清「汁なし担々麺」
Report:冷凍食品研究家・レンチン原田
Photo:RocketNews24.
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