1987年に第1作が発売されて以来、累計販売本数3200万本を記録する大人気ゲームシリーズ、ロックマン。テレビゲームに熱中したことがある誰もが1度くらいはプレイしたであろう、カプコンのド定番タイトルである。

そのロックマンがまさかの “実写映画化” という衝撃的なニュースが飛び込んできた。ロ、ロックマンが映画化だと……? 確かにネームバリューとしては申し分ないが、イヤな予感がしなくもない。だって、あのアーマーの実写化って不安すぎるだろ……。

・ハリウッド映画化

映画「ロックマン(英語ではMEGA-MAN)」は20世紀フォックスから配給されるという。制作は「猿の惑星」シリーズなどを手掛けた米チャーニン・エンターテイメント社が担当し、監督と脚本はアリエル・シュルマンとヘンリー・ジュースト、プロデューサーは「HEROES」のマシ・オカが務めるらしい。

マシ・オカ氏がプロデューサー業をやっていたのかというツッコミはさておき、配給会社も制作会社も大手であり、それ自体には何の不安もない。不安なのはロックマンのビジュアル……! ロックマン最大の特徴である「ヘルメット」と「アーマー」の再現度だ。

・ヘルメット問題

アーマーはまだカッコ良く再現できる気はする。ゴツゴツしたアーマーもスタイリッシュなアーマーもそれぞれ悪くない。ただヘルメット……ヘルメットだけはどうしようもないのではなかろうか?

例えば、映画「X-MEN」に出てくるマグニートーは、漫画だとカッコいいヘルメットなのに、実写化のヘルメットはお世辞にもカッコいいとは言えない。むしろ、違和感ありありだ。果たしてロックマンは “ヘルメットの壁” どう超えていくのだろうか?

・ネットの声

「マリオみたいになりませんように」
「ストーリーはおもしろくなりそうだけど……」
「ハリウッドを信じろ」
「確かに日本よりアメリカ向きな気がする」
「ヘルメットだよな、ヘルメット」
「絶対にダサいだろ」
「アニメよりは実写化に抵抗感ないよね」
「主人公が誰になるのか楽しみ」

とにもかくにも、ロックマンの実写映画化が決定した。公開日は未定だが、日本はもちろんのこと世界規模で大きな話題になることだろう。我々の想像をいい意味で裏切る、超カッコいいヘルメットに期待したい。

参照元:カプコン「プレスリリース」
執筆:P.K.サンジュン

▼ロックマンが実写化……!