台風一過、ギラギラの太陽が戻って来た。7月も最終日、また暑い夏が始まる。そんな中、消防庁が29日までの熱中症患者の数を発表したのだが……〇万人超えてるってマジかよ! 町1個消滅するレベルやないか!!

・7月の熱中症患者

この度発表されたのは、7月23日から29日までの1週間に熱中症で救急搬送された患者の速報値。消防庁のサイトで毎週更新されているのだが、先週の人数は1万3721人だった。去年の同時期の確定値が5390人なので、2倍以上が熱中症に倒れたことが分かる。

そして、これにより7月の熱中症患者が4万9046人を突破。5万人に迫る勢いである。ちなみに、去年の同期間の確定値は2万4236人なので7月全体で見ても2倍以上のペースだ。

・田舎町が消滅するレベル

私(中澤)の出身地である大阪府泉南郡熊取町の人口は約4万3000人なので、7月の熱中症患者だけで消滅してしまう。なお、熊取町は大阪府下で最も人口の多い町。熊取がなくなるレベルってヤヴァすぎる……。

異例の台風といい、暑さといい、記録にも記憶にも残りそうな平成最後の夏。これからも猛烈な暑さが予想されるので、屋外での行動の際はくれぐれも水分補給など対策を忘れずに。

また、私の家の近所では、夜に救急車のサイレンが聞こえることも多い。夜の室内でも油断は大敵。エアコンなど暑さ対策と体調管理は万全にしよう。

参照元:総務省消防庁
執筆:中澤星児