みなさんは「青くて美味しいグルメ」と聞いて何を思い浮かべるだろうか? ソーダやブルーハワイなどいくつかのグルメは連想できるが、それでも他の色に比べて圧倒的に青いグルメは少ないハズだ。というか、青いグルメで食欲をそそるものは滅多にないと言っていいだろう。だがしかし……。

サッカーW杯の開幕がすぐそこまで迫った2018年6月14日、おそらく史上初の青いグルメが誕生した。それが京都の焼肉屋で提供される『青いホルモン』だ。青い……ホルモンだと? 情報によるとサムライブルーを意識しているようだが、そ、そうじゃないだろ……!

・サムライブルーを意識

京都市中京区の「焼肉バルやる気四条河原町店」と「先斗町焼肉やる気」で提供される青いホルモン。先述のように、サッカーW杯に出場する日本代表を応援するために考案された期間限定メニューである。

確かに絶対数が少ないため、青いグルメのインパクトは絶大と言っていい。以前の記事でご紹介した東京は本所吾妻橋に店を構える吉法師の「青いラーメン」も、今では同店の名物メニューとなるほどの人気を博している。

・驚愕のミント味……らしい

ただそれは味が確かだからであって、単に青いから人気が出たわけではない。「ホルモンはミントで味付けし、海藻 “スピルリナ” より抽出した天然色素を使って青色にしました」としているが、ミントで味付けしたホルモンとは……普通に怖すぎる。

ちなみに「焼肉バルやる気四条河原町店」と「先斗町焼肉やる気」では、青ビール、がぶ飲みこぼれワイン青、なみなみスパークリング青、青ハイボール……などなど、青いホルモン以外にも青いドリンクをズラリと揃えているそうだ。

提供期間は「日本代表ががんばってる期間中ずっと」としているから、もし「青いホルモン食べてみたい!」」というチャレンジャーがいたら、早めの訪問をオススメしたい。美味しいまずいは別にして、おそらく今後「青いホルモン」に出会う機会は滅多にないだろう。

とにもかくにも、その見た目がヤバすぎる青いホルモン。同じくらいの衝撃をサッカー日本代表にも期待したいところだ。

参照元:プレスリリース「青いホルモン発売開始」
執筆:P.K.サンジュン
[ この記事の英語版はこちら / Read in English ]

▼燃えてるぜ……青いホルモンが燃えてるぜ……!

[ この記事の英語版はこちら / Read in English ]