笑いのツボは万国共通なのかもしれない。それを現在進行形で体現しているのが、吉本クリエイティブエージェンシー所属のお笑い芸人「ウエスP(ウエスピー)」である。

海外の大人気オーディション番組『ブリテンズ・ゴット・タレント』に出場したことは、以前ご紹介させていただいた。文字通り、裸一貫で海外へ乗り込み「危険なテーブルクロス引き」で世界を大爆笑の渦に巻き込んだウエスP。この度、準決勝を戦い、またしても大ウケしてみせた。

・変化自在の「危険なテーブルクロス引き」を披露

その様子は、動画「Brace yourselves – Mr Uekusa’s act is about to get even more BONKERS! | Semi-Finals | BGT 2018」でご覧いただける。タキシード姿で登場したと思ったら、開始10秒で速攻パンイチになるウエスP。これには「待ってました!」と言わんばかりに客席からドッと歓声が上がる。

手始めに乳首からスナック菓子を飛ばして食べてみせ、観客の目を釘付けに。続いて乳首を使ったテーブルクロス引きを披露し、これには思わず審査員も立ち上がり拍手! 会場の熱気は冷めやらぬまま危険な領域へと突入していく。

・ドローンを使った「危険なテーブルクロス引き」

ウエスPがパンツを脱いで裸になると、いよいよ危険なテーブルクロス引きがスタートする。いつポロるかもわからない放送事故スレスレのパフォーマンスの数々に観客の紳士淑女も大盛り上がり!

そして変幻自在の「危険なテーブルクロス引き」は新境地へ。なんとスマホで操作するドローンにテーブルクロスを引かせ、ポロリを回避してしまう。こうなれば会場はウエスPのもの。迫真のドヤ顔もあって、熱気は最高潮だ!!

・日本の裸芸が世界のお笑いになるかも!?

客席からは渾身のウエスPのパフォーマンスに惜しみない拍手とスタンディングオベーションが送られた。優勝すれば副賞でエリザベス女王の前でネタを披露できる権利があり、チャンスをモノにできればレジェンド級の快挙となるだろう。

それを差し引いても、海外というアウェイの中……しかも5000人の観衆に囲まれ生放送で裸芸を披露したウエスPは只者ではない。極東の島国発の裸芸人が世界中でブレイクする日もそう遠くないのかもしれない。ウエスPの活躍に今後も注目だ!

参照元:YouTube、Twitter @uespiiiiii
執筆:Yugamin

▼世界を相手にウエスPの裸芸は今日もキレキレだ

▼日本語訳つきの動画もあるぞ

▼ハプニングも乗り越えたウエスP