以前の記事で、1円玉を使って「荒野行動」「PUBGモバイル」の操作性を向上する方法についてお伝えした。射撃ボタンの位置を変えて指3本でゲームをプレイする小技だったのだが、調べたところ、さらに快適にプレイする方法があると判明した。
その方法とは、ネット通販している「荒野行動コントローラ」を使用するというものだ。これがあれば移動しながら射撃するだけでなく、スコープの使用も楽々! 圧倒的有利にプレイすることができる。
・7代目らしい
私(佐藤)が購入したのは、『IOS/Anadroid対応 押しボタン式 射撃ボタン 「左右対称パッド2個セット」』というものだ。荒野行動向けのコントローラはAmazonで調べると唸るほど出品されており、似たり寄ったりの商品がウジャウジャ出てくる。ちなみにこの商品は「7代目荒野行動コントローラ」とのこと。すでに何度も代替わりしており、そもそもどれが元祖なんだかよくわからない……。
・自作できそうなクオリティ
コントローラというものの、商品はとてもシンプル。こんなものが1520円もすると思うと、高い気がする。その気になれば自作できそうなだけどなあ。
実物は銅板の通ったクリップ。中学生の時の科学の授業で、これと似たモノを見たことがある気がする。
・射撃、照準合わせ、移動、スコープ
しかしただのクリップと侮るなかれ。これがプレイに大いに役立つ! ゲームの操作設定は、1円玉の時と同じように「射撃ボタン」を左上部に配置する。それから「スコープボタン」を右上部に置く。
ボタンの上からコントローラをクリップするだけだ。
裏面の爪を伸ばして、端末に固定すれば準備完了。
・キル率上がったか!?
実際にプレイしてみると、移動射撃はもちろんのこと、スコープの使用もラクチン。通常なら左右の親指しか使用できないところを、左右の人差し指を加えた4本指で操作できる。
これのおかげでキル率が上がったように思うのは、気のせいではないはず。
外国サーバーのスクワッド(4人)対戦では、何度か最後の1人まで勝ち残る「ドン勝」にも成功している。
非常に素朴なつくりをしたコントローラだが、かなり侮れない代物だ。工作の心得がある人は、自作するのもアリかもしれないぞ。
参考リンク:Amazon「荒野行動 コントローラー」
Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24
Screenshot:iOS「PUBGモバイル」