人間には裏切られたり傷つけられることがあるが、「人間の永遠の友達」だと言われる犬はどんな時でも寄り添い、心の拠り所になってくれるものだ。

そんな、道で偶然出会ってなでなでしたワンちゃん達を評価する、9歳の少年のTwitterアカウントが大人気となっている。ワンちゃんの紹介文がカワいくて、少年とワンコの触れ合いに癒されてしまうところが人気の秘密となっているようだぞ。

・なでたワンコを評価するSNSページが大人気に!

米ニュースサイト『boredpanda』によると、道で偶然出会ってなでなでしたワンちゃん達をTwitterで評価しているのは、9歳のギデオン・キッド君だ。

もともと少年は、2016年に自分が撫でたワンコを評価&紹介する、「I’ve Pet That Dog:あのワンコを撫でたよ」というブログをスタート。その後、2018年4月に母親の勧めで同じタイトルのTwitterアカウントを始めたところ、瞬く間にフォロワーが55万人を超える人気となったというからスゴいではないか!

・ワンちゃんを紹介する投稿がカワいい~!

ギデオン君は単にワンちゃんの評価をするだけでなく、飼い主から聞いた犬の名前や品種、性格や面白いエピソードなども紹介している。

例えば、彼が投稿した評価&紹介文は次のような感じである。

「シンバッドをなでたよ。写真を撮られることにためらってたみたいだった。シンバッドは4歳半のカタフーラ・レパード・ドッグ。寄り添うのが好きだけど頑固になる時もあって、飼い主によると欲しい物が貰えなかったらオシッコをひっかけようとするんだって」

「12歳のヨーキー・プーのジャスパーをなでたよ。飼い主が “年を取ったから怠け者になっちゃったけど、家族のそばにいるのが大好きなジャスパーはソファでくつろぐのが大好きだ” って言ってたよ」

「今回なでたのは、グレート・ピレニーズで6歳のトリーン。すごく元気なワンコで毛並みがソフトでフワフワだった。トリーンは吠えるのが好きで、自分の存在を世界に知らせるために吠えることもあるんだって」

もちろん、コメントにはシンバッドを撫でている少年の写真が添えられている。

・少年とワンちゃん達の触れ合いにほのぼの~

なんでもギデオン君は、このプロジェクトを始めてからというもの300匹以上のワンちゃんを撫でてきたのだそう。

彼のTwitterアカウントが大きな人気を博しているのは、各ワンコの個性が伝わる紹介文がポイントになっているようだ。また、少年と可愛いワンコの触れ合いもほのぼのしていて、画像を見ているだけで癒されてしまうところも話題を呼んでいる理由ではないかと思われる。

動物と触れ合うことで治療を図るアニマル・セラピーも存在しているぐらいなので、ギデオン君とキュートなワンコ達の画像を見ていると、筆者もホっと一息つけた気分になってしまった。

参照元:Twitter @IvePetThatDogboredpanda(英語)
執筆:Nekolas

▼こちらがシンバッドを評価したギデオン君の投稿

▼飼い主の話によると、このワンちゃんは年を取って怠け者になってしまったのだそう

▼「このワンコの毛は柔らかくてフワフワだったよ」と評価

▼こちらは通学途中に会って撫でたラブラドール・レトリーバーのウォルト