韓国の真っ赤なお味噌「コチュジャン」。辛さだけでなく甘味とコクを併せ持ち、使うだけで何でも韓国料理っぽくなっちゃうものだ。便利だが毎日のように韓国料理を作らない限り、使い切る前に賞味期限を迎えがちではないだろうか。
だがしかし! この食べ方をマスターすれば賞味期限問題なんてすぐに解決するだろう。白ご飯にかける。繰り返す、コチュジャンを白ご飯にかけると大変ウマイのである。
・「コチュジャンご飯」がウマイ
作り方は非常に簡単だ。白ご飯にコチュジャンをかけるだけである。辛い物好きな私としては、茶碗1杯のご飯にコチュジャン小さじ2くらいがちょうどいい。ゴマ油を足すと豊かな味わいになるのでオススメだ。
混ぜると味噌が均一に広がって美味しいのだが、ビジュアル的にちょっと微妙だ。
そこで北関東を中心によく食べられている味噌おにぎり風してみることにした。先にコチュジャンとゴマ油を混ぜてからおにぎりに塗ってみたところ……あらなんだかオシャレじゃないの!
味噌は両面たっぷりと。でも手を汚さないように側面は白いままで。そこをつかんでハフハフといただくと……まままままま、マシッソヨォォォッ!(美味しい)
程よい辛さと、ご飯とゴマ油の甘味がたまらない。心もお腹もポカポカなのだ。
・韓国では割とポピュラーらしい
韓国人の友人に聞いたところ、コチュジャンをご飯に混ぜる食べ方は、わりと韓国ではポピュラーなのだそうな。海苔やチーズを入れて混ぜ混ぜすると、より美味しくなるという。「日本人なら生卵を入れてTKGにしてもいいかもね」とのこと。確かにそれ美味しそう!
・恐ろしいほどご飯が進む
手間もかからず、金もかからず、美味しく、さらにアレンジも豊富。夢のような食べ物だが、ひとつだけ注意したい点がある。
辛さに胃が刺激されるのだろうか、恐ろしいほどゴハンが進むのだ。身長150cmしかない女性の私でもペロリと2合食べちゃう勢い。お酒にも合いそうな味わいである。油断するとデブまっしぐらなので、その点だけよーく気をつけよう!
Report:沢井メグ
Photo:Rocketnews24.
▼材料はこれだけだ。試してみてくれよな!