2016年の夏にサービスを開始し、世界的ブームを巻き起こしたポケモンGO。きっと多くの人が “あの頃のポケモンGO” にハマったハズだ。だがしかし「図鑑が埋まった」「やることが無くなった」などの理由で、しばらくログインすらしていない人も多いことだろう。
かく言う記者もその1人で、約1年半もの間ポケモンGOをプレイしていなかった。ところが最近になりポケモンGOを再開したところ、コレがまあ楽しい楽しい! それには大きく6つの理由があると思うのだ。
・マジでおもしろくなってる
約1年半ポケモンGOをプレイしていなかった私(P.K.サンジュン)が言うのもなんだが、ポケモンGOは劇的な進化を遂げている。特に以下で述べる6つの要素は「第2次ポケモンGOブーム」を巻き起こす可能性を十分に秘めているに違いない。
・その1:「ポケモンの種類が増えた」
サービスを開始してからしばらくの間、ゲームに登場していたのは「第1世代のポケモン」だけであった。その数は約150種類で図鑑が埋まったためモチベーションが保てず、ゲームをプレイしなくなった人が大勢いることだろう。
だが現在は「第3世代のポケモン」までが登場しており、その数は合計で380種類である。「見知らぬポケモンを見かけてワクワクする感覚」は、ポケモンGOの醍醐味だ。
・その2:「レーダーが劇的に進化した」
当時から画面の右下に設置されていたポケモンレーダー。近くにどんなポケモンがいるか教えてくれるシステムだが、正直あの頃はほぼ機能していなかった。だが現在のポケモンレーダーは「お目当てのポケモンがどこにいるのか?」正確に教えてくれる。
おそらく当時は多くのトレーナーが「P-GOサーチ」などの出現エリア特定アプリを使用していたハズだが、現在のポケモンGOはそうしたアプリがなくても十分に楽しめるのだ。
・その3:「技が変更できる」
全てのポケモンを育てていた人はいないと思うが「ジムバトルで使うポケモン」だけはコツコツ育成していた人も多いハズ。だが「せっかくカイリューに進化させたのに技が使えねぇぇえええ!」なんて悔しい思いをしたことはないだろうか? 私は……ある(涙)。
そんな無駄な苦労も今のポケモンGOではほぼ皆無。なぜなら「わざマシン」なるアイテムが登場したおかげで、ポケモンの技が変更できるようになったからだ。「またミニリュウを集めなきゃいけないのか……」なんて悲しい思いをする必要はなくなった。
・その4:「ポケモンが育てやすくなった」
現在のポケモンGOは「わざマシン」もそうだが、例えば使うとアメが倍に増える「パイルのみ」や、どんなアメにも交換できる「ふしぎなアメ」などの登場で、進化や強化のために必要なアメがグッと集めやすくなっている。
一緒に歩くとアメがもらえる「相棒システム」も当時は画期的だと思ったが、それとは比べ物にならないくらいアメが集めやすくなっているぞ。
・その5:「ポケストップが超増えた」
私がポケモンGOをやめる直前にマクドナルドがポケストップになっていたが、現在ではセブンイレブン、タリーズコーヒー、伊藤園の自動販売機……などがポケストップになっている。つまり「道具がかなり集めやすくなった」ということだ。
さらに言うならジムの数も当時より遥かに増えた。あの頃は通常のポケストップだったところがジムになっていたりするのもありがたい。
・その6:「レイドバトルが楽しい」
当時と現在のポケモンGOを比較したとき、最大の違いは「レイドバトル」だろう。レイドバトルを簡単に説明すると「最大20人で1匹のポケモンを倒すバトルシステム」のことで、普段はなかなか手に入らないポケモンや伝説のポケモンが手に入る。
ポケモンGOをやめていた頃は気付かなかったが、レイドバトルの時間になるとジムの周辺には多くのトレーナーが詰めかけており「ああ、みんなポケモンGOやってるんだなぁ」と安心できるのも素晴らしい。
──ざっと以上である。ずらずら述べてきたがポケモンGOがあの頃より格段におもしろくなっていることは、プレイすればすぐに気付くハズだ。もしこの記事を読んで興味が出てきた人は、とりあえずログインすることをオススメする。
その際、異なったGoogleアカウントでログインして「データが消えた!」とか騒ぐ人も中にはいるようだから注意しよう。まじめな話「第2次ポケモンGOブーム」が到来する日は近い……と思う。
参考リンク:ポケモンGO公式サイト
Report:P.K.サンジュン
ScreenShot:ポケモンGO (iOS)
▼レーダーは本当に劇的に変わった。
▼「どこにいるのかな?」と思ったらポチっとな。
▼「このポケストップのところにいるよ」って教えてくれるんです。すごくない?
▼今はゴマゾウちゃんのアメを集めてます。