糖尿病について学ぶため、教育入院しているお笑い芸人のクロちゃん。彼はテレビ番組で「2型糖尿病」であることを診断され、即入院レベルの健康状態にあるにもかかわらず、一向に食生活を改める気配がなかった。心配してくれる医師に暴言まで吐いていたのだが、そんな彼にアノ人が注意を呼び掛けている

その人物とは、新宿二丁目のバー「コレステロール」でママを務めるかたわらタレント活動もしているタクヤさんだ。タクヤさんのブログを読むと、糖尿病の怖さに背筋が凍る思いがする……。

・足の小指を……

タクヤさんも2型の糖尿病であることを診断されていたそうだ。しかし周りの忠告を無視し、生活を続けていたという。自覚症状がなかったらしく、深刻な状態にあることを受け止めることができなかったようだ。

そんな彼も、真剣に病気と向き合わなければいけなくなった。足の小指を切断することになってしまったのである。その時のことを、タクヤさんはブログにこう綴っている。

「糖尿病の怖いところは症状がなかなか気づかない足も痛みすらない状態で骨が見えてる状態でした。。。もう少し遅ければ足首や膝下からの切断もあったみたいです…」

詳細を伝えるAbemaニュースによれば、病院に駆け込んだのは2017年12月のこと。ほんの数カ月前の出来事だ。その時、血糖値は560もあり、倒れずに生活していることを医師が不思議に思っていたと伝えている。

・クロちゃんに忠告

もしもクロちゃんもこれに近い状態にあるとすれば、かなり危険な状況にあると言わざるを得ないだろう。無自覚なクロちゃんの行動は、タクヤさんが忠告を無視していた状態と被る。そう考えると、クロちゃんの今回の入院は幸いだったと言えるかもしれない。そんなクロちゃんに向けて、タクヤさんはブログでこう言っている。

「PS クロちゃんも先生の言う事聞いてたまには素直になりましょうねw」

クロちゃんはこれを機に生活を見直して、一日も早く健康な身体を取り戻して欲しい。不摂生を悔やんだ挙げ句、泣くような思いだけはして欲しくない。

参照元:コレステロールタクヤ公式ブログAbemaニュース
執筆:佐藤英典