突然だが、あなたは油絵と聞くとどんなモノをイメージするだろうか? 油絵にも色々あるだろうが、私(中澤)が最初に思いつくのはゴッホだ。ガシガシとダイナミックに色が塗られているところとか、「ザ・油絵」という感じ。

そんな一般人の油絵感とは真逆の絵が現在ネットで話題になっている。着物の質感やツヤから頬の赤みまで、写真にしか見えねェェェエエエ

・リアルな人物画と絵の背景

そんな超絶リアルな人物画をTwitterに投稿しているのは、愛知県の画家・岡靖知(おかやすとも)さん。着物の女性をはじめ、4枚の女性の油絵は、どれも生きているように写実的である

さらに、特徴的なのは、それぞれ背景については絵の雰囲気が推し出されていること。まるで、絵の中に女性たちが入ったかのような幻惑的な雰囲気が漂っている。ネットでは以下のような声が上がっていた。

・ネットの声

「凄い」
「凄く素敵です」
「素晴らしい」
「写真にしか見えないですね」
「今まで観てきた絵の中で一番の衝撃」
「美しい」
「写真にしか見えません。。。」
「どれもタイプ」
「むっちゃリアル」
「凄いを通り越して恐怖すら感じてしまう」
「え、これ絵? 絵?えええ?」
「え? CGじゃないの?」

──高いテクニックに称賛の声が上がる一方、写真と思って見た人が混乱しているようだ。確かに、「写真ではなくて絵画ですよ~」という岡さんのコメントがなければ、油絵だなんて思えないレベルである。ここまでの写実が可能だなんて人間の可能性って凄い。

参照元:Twitter @yasutomooka
絵:岡靖知, used with permission.
執筆:中澤星児

▼リアルな人物と絵的な背景の対比が幻惑的