地球上のありとあらゆるジャンルで世界一を決めてしまうのが、ご存じ「ギネス世界記録」。中にはギャグみたいなチャレンジもあるものの、ギネスが認定したら誰が何と言おうと世界一は揺るがない。
これまで数え切れないほどギネス世界記録は生まれているが、先日興味深い動画「Fastest talker – Meet The Record Breakers」が公開されていたので報告しておきたい。登場するのは、早口キングのショーン・シャノンさん(カナダ)という男性。1995年8月30日に新記録を樹立したレジェンドだ。
・まるでマシンガン
早口といえば、スキャットマンやエミネムらが有名どころ。ただ、今回登場するショーン・シャノンさんはもうワンランク上を行っていた。というのも、記録達成から20年以上の月日が流れているのに衰えを感じさせず、圧倒的なスピードで早口を披露するのだ。
動画では自己紹介もほどほどに、ショーン・シャノンさんがハムレットの『生きるべきか死ぬべきか』を声に出して唱え始める。すると……! スゴいスゴい! マシンガンのように言葉が出てくるぞ!!
・圧倒的スピード
あえて文章で表すなら「ペラペラペラペラペラペラ!!」といったところか。もはや噛んでいるのか分からないほど凄まじいスピードで一気にフィニッシュしてしまう。英語なので完璧かどうか不明だが、軽くドヤ顔しているあたり、きっと最高の出来だったのだろう。
・ワード数も半端ない
ショーン・シャノンさんは、23.8秒間で260ワード(1分間なら655ワード)を話しているというから次元が違う。詳しくは動画をご覧いただきたいが、ギネス世界記録の認めた早口は「これが世界一早口な男の実力か……」と感動するはずだ。
▼はええぇ!
▼さすがのスキャットマン
▼エミネムも早い!(4:25あたりから圧巻)