2018年の1月ももう終わろうとしている。年明けの3カ月は、「行く(1月)」「逃げる(2月)」「去る(3月)」と言われるように、アッという間に過ぎ去ってしまう感じがするものだ。
さて、今日は1月の最終金曜日。何か忘れてないか? あ! いっけねえ!! プレミアムフライデーだった。15時に帰ることができるらしいゾッ! マジかよ!!
・プレミアムフライデーとはッ!
今さら説明するまでもないのだが、一応もう一度おさらいしておこう。プレミアムフライデーとは! 政府と経済界が提唱する働き方改革の一環で、月末金曜日に15時に退社を促す試みだ。消費の拡大を狙ったものだが、昨年の開始当初から、「月末に15時に帰れる訳がない!」との声が続出。そのまま現在に至る……。
・年末は意味がなかった
昨年スタートして約半年の間は、Twitterのトレンド上位に入っていたものの、ここ数カ月はあまり関心を集めていない状況だ。よく考えたら、2017年12月末は29日がプレミアムフライデーに当たっていたのだが、すでに年末休みに突入している会社も多くあり、その効力を失っていた。
・年明け1発目
迎えた2018年1発目のプレミアムフライデーに、多くの国民も戸惑いを隠せない様子。
「プレミアムフライデーなのか」
「プレミアムフライデー… そんなの、ありましたね」
「今日はプレミアムフライデーなの?」
「プレミアムフライデーって…………なんだろう」
「プレミアムフライデー…?」
「プレミアムフライデーかすっかり忘れてた」
「プレミアムフライデーらしいで」
……など。すでに「死語」という人さえいる。やっぱコレ、今年も続けていくのかな? ちなみに来月はプレミアムフライデーがスタートしてから1周年。いまだに1度も15時に帰ることが出来ないのだが……。
参照元:プレミアムフライデー、Yahoo! リアルタイム検索
執筆:佐藤英典