新しい服を着ると気分があがるもの。新品の衣類特有の匂い。肌に馴染みきっていない、心地よい固さが残る生地。さあ、この服を着てどこに行こう?
……だが、そんなワクワク気分も、今回ご紹介する女性のような体験をすれば急速にしぼんでしまうのは確実。なんと彼女が買った新品のジーンズのポケットから「使用済みパンティ」が出てきたというのだ!
・ジーンズの前ポケットに汚れた下着が!?
米ニューヨーク在住のクリスティーン・エヴァンズさんは、高級デパート「ノードストローム」のウェブサイトで1本のジーンズを購入したそう。届いた商品を確認してみると……ポケットから「使用済みパンティ」が!
一体なぜ!? 混乱と怒りとともに、エヴァンズさんは、ノードストロームに対して次のようにツイートした。
「新しいジーンズを受け取ったら、前ポケットに汚れた使用済みソングが入っていた。何年もそちらの店を利用させてもらっているけれど、こんな仕打ちを受けるなんて信じられない」
ソングとは、日本では Tバックとしても知られている下着の一種。エヴァンズさんが公開した写真にうつっている下着には、たしかに使用済み感が漂っている。
・エヴァンズさん「健康被害だって招きかねない」
上記のツイートを発する前に、エヴァンズさんは “お客様相談窓口” に電話したものの、十分な対応が得られなかったとのこと。また、店側はジーンズの交換を申し出たが、彼女はこれにも満足できていなかったようだ。
本件を報じた米メディア『New York Post』によると、看護師であるエヴァンズさんは「このような事態は、甚大な健康被害をもたらしかねない」と指摘もしているそうだ。どんな細菌が付着しているか分からないしね……。
・社長からも謝罪のメールが
ノードストロームはTwitter上でエヴァンズさんに謝罪し、問題が起こった背景の調査を行うと返答。その後、社長からも直々の謝罪メールが届いたとのことで、エヴァンズさんは「問題は解決した!」とツイートしたのだった。
とは言え、なぜ使用済みパンティが入っていたのか? 一体誰のパンティだったのか? といった肝心の部分は明らかにされていない。食物に昆虫や毛髪などが混入してしまうことは理解できても、新品のジーンズに使用済みパンティが入ってしまった理由は想像がつかない。マジでなにがあったのだろうか……?
参照元:New York Post、The Mirror(英語)Twitter @camnyc1[1][2]
執筆:小千谷サチ
Photo:RocketNews24.
▼エヴァンズさんの苦情ツイートがこちら
@Nordstrom After, many years of loyalty to your company, I was appalled at the lack of customer service you gave me when i (continued..) pic.twitter.com/Z7qJar6h5c
— Christine Evans (@camnyc1) January 10, 2018
▼その後「解決した!」と報告
Happy to report I recv’d most sincere apology from Mr Nordstrom and consider my unfortunate experience resolved. Thank you @Nordstrom!
— Christine Evans (@camnyc1) January 12, 2018