
寒い寒い寒い! っていうか痛い!! 自転車に乗ってると、指先が刺されてるみたいだ。そんな2017年、冬。皆さんは体調を崩していないだろうか。私(中澤)は、少しのどがおかしい。風邪気味かも。
というわけで、栄養補給して元気を取り戻すために、「虫鍋」を食べてみることにした。作り方は超簡単! 生きてる虫をそのまま土鍋にぶち込むだけ!! 冬と言えば鍋ですなあ。言うまでもないことかもしれないが、虫が苦手な人や心臓の弱い人は閲覧注意。
・虫食いブロガー
今回、「虫鍋」の調理に協力してくれたのは、アグレッシブすぎる昆虫食の記事を自身のブログにアップしまくっている虫食いブロガーのラッコアラさん。「ごく普通のアラサーOL」と名乗っているが、普通のOLはバッタ食べないと思うな。普通って何だーーーーーー!!
・鍋の材料
それはともかく、ラッコアラさんが今回持ってきてくれた食材は以下の通り。
「ミールワーム(ゴミムシダマシの幼虫)」
「コオロギ」
「蟻の卵(塩漬け)」
「タガメ(調理済み)」
冬は昆虫が手に入りにくいため、アジア系食材の店で購入したとのこと。それでは、さっそく「虫鍋」を作っていこうと思う。……が、この先は本当に本当に心の準備ができてからスクロールすることをオススメしたい。
繰り返しで申し訳ないが、心臓の弱い人と虫嫌いはまず無理なので、まだ残っているなら離脱してくれ。
っていうか、私もできることなら離脱したい。
さて、もう心の準備はOKか?
……本当に大丈夫?
そこまで見たいなら仕方がない。まずは……

洗ったミールワームとコオロギを鍋にドーン! コオロギまだ生きてる!! 鍋の中で跳ねてるゥゥゥウウウ! 最初に虫で出汁を取るとのこと。

土鍋に入れた時はまだ元気だったコオロギが、温度の上昇のせいかある瞬間一気に動かなくなった時「命をいただく」ということを強く意識した。生命のサイクル。詳細は動画でご確認いただければ幸いだ。

出汁を取った後は、一度虫をあげて野菜を投入。鍋っぽくなってきた! だがしかし……

・タガメがキツイ
野菜が煮えて虫を投入すると、やはりそのビジュアルのインパクトは半端じゃない。特にタガメがキツイ。大きさもそうだが、鍋を確認しようとすると目が合うのである。
最後に「蟻の卵」を投入して鍋完成。匂いは、ちょっとアジア的なクセがあるけど、食欲をそそる香りではある。虫を炊いた匂いと気づく人は少なそうだ。お茶碗に盛ってみると……
うわあ! おいしそうだね!!
・食べてみる
さっそく食べてみようと思う。以前の記事でも昆虫を何度か食べている私だが、それらは全部素揚げだった。対して、今回は煮ただけ。つまりより昆虫の感触に近いはず。しかも、「味付けなし」のナチュラルボーン・虫の味だ。一体どんな味なのか? 一番存在感のあるタガメを食べてみよう。バキッ!
めっちゃ固い。海老の殻の比ではない。それもそのはず、ラッコアラさんいわく「本来タガメは外の殻をむいて中だけ食べるもの」らしい。「イケるかなあと思って……テヘッ♪」とのこと。ヲイ。
とは言え、ラッコアラさんはバキバキ殻ごと食べてしまったので、頑張ったらイケるっぽい。ガシガシ噛んでみると……ピューーーーーーーーーー。
ケツから汁が吹き出した。そして、タガメの中からあふれ出す大量の体液のようなものが口を満たす。同時に香る爽やかな匂い。ちょっとしょっぱいけど食べごたえもありウマイ……かも。結局殻は吐き出したが、普通に食べ物の味だった。
・他の虫は普通に食材してる
蟻の卵はプチプチしており白子のようで、ミールワームは意外にも枝豆のような味がした。コオロギは、例えが思いつかないが、味が濃くてポン酢によく合う。タガメはともかく、他の虫は食べてしまえば虫っぽさが皆無なので、虫嫌いでも食べられるんじゃないだろうか。
・最初の一歩
かく言う私も、決して虫自体が好きなわけではなく、どちらかと言えば生きている虫を触るのは気持ち悪い。だが、口に入れる最初の一歩さえ乗り越えれば結構おいしいのである。
とは言え、タガメを殻ごと食べるのはオススメしない。もし、虫鍋をやるなら、ミールワーム、コオロギ、蟻の卵で十分だと思う。なお、ラッコアラさんいわく、「ゴキブリは鍋にするとマズイ」とのことだったのでこちらも念のため追記しておきたい。
近年、食料危機の解決策の1つとしても知られている昆虫食。「虫鍋」が冬のトレンドになる日もそのうち来るかもしれないぞ。
取材協力:ブログ「アラサー女子的サバイバル入門」
Report:中澤星児
Photo:Rocketnews24.
[ この記事の英語版はこちら / Read in English ]
▼冬のトレンドになる日もそのうち来るかもしれない
中澤星児














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