この時期になると、嫌でも耳に入って来るクリスマスソング。なかには、「子供の頃から何度も聞きすぎて飽きてしまった……」という人も少なくないかもしれない。
そんななか、人気クリスマスソングを分析して作曲された「最も幸せなクリスマスソング」が誕生! 読者の皆様は、この曲を聞いてハッピーな気持ちになれるだろうか!?
・「最も幸せなクリスマスソング」が誕生!
「最も幸せなクリスマスソング」を誕生させるべく調査&分析に当たったのは、米ボストン音楽院の音楽教授ジョー・ベネット氏だ。
彼は、音楽ストリーミングサービスSpotifyで、2016年12月25日にイギリスでストリーミングされた曲トップ200をリサーチ。その200曲のうち78曲がクリスマスソングで、その78曲の特徴をさらに分析したのである。
・テーマは「故郷や恋愛」など
その結果、「故郷と恋愛、失恋とパーティー、雪とサンタクロース、宗教と世界平和」の8つのテーマが曲の根幹を成し、インストゥルメンタルの曲も多かったことが判明。また38曲で鈴が使用され、10曲はカナダ出身の歌手マイケル・ブーブレが歌う曲であることも明らかに。
そして95パーセントの曲が長調で、90パーセントの曲が4分の4拍子でもあることも分かった。こうした一連の分析結果をもとに、イギリスの著名な作曲家スティーブ・アンダーソンさんが『Love’s Not Just For Christmas』を作曲!
・超ウキウキな気分になれちゃうクリスマスソング
では一体どんな歌なのか、YouTubeにアップされた同曲のビデオを興味津々で見てみると……。アップテンポでキャッチーな曲には「クリスマス」という言葉が何度も登場し、少しマライア・キャリーの『All I Want for Christmas Is You』を彷彿とさせる。
さすが調査と分析のもとに作られただけに、確かに聞いていたらウキウキとハッピーな気分になれる仕上がりになっていた。
「最も幸せなクリスマスソング」との名目で作曲された『Love’s Not Just For Christmas』はSpotifyでストリーミングが可能なので、クリスマス用のプレイリストに加えてみては!?
参照元:YouTube、joebennett(英語)
執筆:Nekolas
▼『Love’s Not Just For Christmas』のビデオはこちら