薬物、お酒、ギャンブル……世の中にはいろんな依存症が存在する。身近なところでいえば、タバコやコーヒー、最近だとスマホもそのひとつかもしれない。自分の知らないうちに依存していることもしばしばだが、まさかのガソリン中毒が話題だ。
なんでも、インドのある地域でバイクのガソリンタンクが空っぽになる事件が多発。犯人を捕まえるべく被害者が張り込んだところ……意外な犯人が現れてビックリしてしまったというのである!
・バイクのガソリンが空っぽになる事件が多発!
米ニュースサイト『UPI』によると、事件が多発していたのはパーニーパットのバザール。仕事を終えてバイクで帰宅しようとする従業員たちは、ガソリン泥棒に頭を悩ませていたという。そこで彼らは、事の真相を追及するべく張り込みをして、犯人の姿を録画しようと現場で待機していた。すると……!
驚くべきことに、犯人はまさかの猿。その様子を捉えた動画「Petrol-addict monkey caught stealing fuel from bikes」では、バイクに忍び寄った猿がガソリンタンクのパイプを外し、そこからガソリンをゴクゴク飲み始める姿を確認できる。
・猿がガソリンに依存?
ちなみに、問題の猿は人間に危害を加えてくることはなかったという。また、バザールの従業員が何度も猿を駐車場から追い出していると、彼らのバイクを狙うことをやめたそうだ。
ただ、猿はガソリン中毒となっているのか、市のチャリティー団体がバナナやナッツを与えても食べようとせず。海外メディアのインタビューに答えた職員は、「明らかにガソリンに依存していますね」と語っている。
筆者は、ガソリンを飲んでも猿が倒れたりしなかったので、動画を見てかなり驚いてしまった。この猿が、後に健康に異常をきたさないか心配である。
参照元:YouTube、UPI(英語)
執筆:Nekolas
▼ガソリン泥棒を突き止めるべく張り込みをしていると……