乗り物の中でも、事故を一番心配してしまうのが飛行機ではないだろうか。なにしろ、トラブルが発生して飛行不可能になり墜落でもしたら、無傷で生還できる確率はゼロに等しいのだから。
そんな飛行機にまつわる怖い思いをしたNBAのチームが話題だ。チームのメンバーが降機すると、なんと飛行機の先端が大きく潰れていたのである! 一体、何が起きてこんな大きな凹みが出来たのか……気になるところだが、原因は不明だと報じられている。
・乗っていた飛行機の先端が大きく潰れていた!
英ニュースサイト『METRO』によると、NBAチーム「オクラホマシティ・サンダー」が、ミネソタ州ミネアポリスからイリノイ州シカゴまでデルタ航空機で移動した際、乱気流に巻き込まれてチームメンバーはかなり怖い思いをしたのだそう。
なんとか無事に空港に到着してチームが降機した時に、ふとメンバーが機体を見ると……信じられないことに、飛行機の先端が大きく潰れていたのだそう。
・スーパーマンとぶつかった!?
問題の機体の写真を、チームメンバーのスティーブン・アダムスがTwitterに投稿しているのだが、その潰れっぷりは、誰が見てもビビってしまうのではないだろうか。
一体、何とぶつかったらこんな巨大な凹みが出来るのか、どうにも不思議である。他のチームメンバーも、SNSに「飛行中にスーパーマンとぶつかったら、こうなるのかも」と投稿して、不可思議な現象に首をかしげていたようだ。
・飛行中に鳥と衝突……!?
超常現象好きな筆者は、『X-ファイル』的な展開を期待してしまうところだが、デルタ航空の広報担当者は「機体を調査中だが、おそらくフライト中に鳥と衝突したのではないか」と述べているらしい。なお、現時点では原因は不明だとされている。
チームメンバーも思わぬ事態に少し動揺していた模様で、無事に着陸できたことを感謝して喜んでいたようだ。とにかく、飛行機が事故に遭わなくて何よりであった。
参照元:Twitter @RealStevenAdams、METRO(英語)
執筆:Nekolas
▼乗っていた飛行機の先端が大きく潰れていた!
Hey @NASA @neiltyson @BillNye
We had a rough flight to say the least.30000 feet in the air.
Flying to chicago.What caused this? pic.twitter.com/uEVrEm7noi
— Steven Adams (@RealStevenAdams) October 28, 2017
▼横から見てもスゴい凹みよう!
I guess we hit something? 30,000 feet up… pic.twitter.com/Rem9GmwRKq
— Josh Huestis (@jhuestis) October 28, 2017