最新技術を詰め込んで作られるスーパーカーは、まさに各自動車メーカーの “顔” と言っても過言ではない。ではどのマシンが最も速いのか? 今回はそんな疑問に答えてくれる動画をご紹介したい。
動画に収録されているのは、2017年3月25日に茨城県の筑波サーキットで行われたタイムアタックの様子だ。さて、国内外の新型スーパーカー5車種の性能はいかに!
・新型スーパーカー5車種のタイムアタック動画
「爆速対決」とも言える動画は、自動車ファンに人気のYouTubeチャンネル「WEB CARトップ」が公開している。その内容は、元プロドライバーの自動車評論家・清水和夫さんが新型スーパーカー5車種に乗って筑波サーキットを走り、各タイムを競うというもの。なお、エントリーされたマシンは次の通りである。
【エントリー車種】
1:ジャガーFタイプ SVR(1815万円)
2:アウディR8 クーペ V10プラス 5.2FSI クワトロ(2906万円)
3:ホンダ NSX(2370万円)
4:ポルシェ 911 ターボS(2599万円)
5:日産GT−R トラックエディション engineered by nismo(1369万9800円)
※いずれも税込価格
どのマシンも高級であることに変わりはないものの、最も高価なアウディR8クーペと最も安価な日産GT−Rを比べると、価格差はなんと2倍以上。この差がどれほどスピードに反映されるのだろうか。
・優勝は日産GT−R
1台ずつ乗り込み、快音を残して爆走する清水さん。そして気になる結果はいうと……なんと最も安価な日産GT−Rが僅差で優勝! 素晴らしい性能を持つスーパーカーが集まる中で結果を残してみせた。
・清水さんのコメントにも注目
動画は全18分間程度と長めだが、疾走感溢れる走行シーンはもちろん、各マシンに対する清水さんのコメントも収録されており、新型スーパーカーの情報が盛り沢山となっている。気になる方は、動画をご覧になってみてはいかがだろうか。
▼タイムアタックの様子がこちら