天皇陛下が在位30年の節目に譲位することを希望されていることを受け、平成31(2019年)年1月1日から、新しい元号に変わる可能性がある。では新しい元号は何になるのか?
このことについてさまざまな憶測が飛び交っている。未来のことは誰にもわからない。いや、もしかして知っているかもしれない人がいる。未来から来たと主張する「未来人」だ。過去に当編集部では10個の質問に答えてもらった。いま一度、彼に新しい年号について尋ねたところ……意外なことが判明した!
・2062年未来人との接点
未来人とは「2062年から来た」と主張する人物である。私(佐藤)は2016年夏、オカルト系情報サイトの『トカナ』と、新感覚オカルト作家としてテレビにも出演している白神じゅりこさんの協力を得て、彼に10個の質問を送り、答えてもらった。ちなみに質問の回答は、彼の仲介役Mr.Jaguarを通じて得ていたのである。
・質問はズバリ!
今回も同じように、白神さんを通じて未来人に質問を送ることにした。質問内容は単刀直入に以下の通りだ。
「平成の次の元号はズバリ何?」
これ以上シンプルにできないくらい、ズバリの質問を投げたのである。2019年から始まる元号は一体、何になるのか? 彼のこれまでの回答を考えると、ストレートに「○○!」という言葉は返ってこないはず。それでも何かニュアンスを伝えてくるのではないだろうか。そう思っていたところ、白神さんから驚くべき答えが返ってきたのだ!
・驚くべき事態に!?
「白神です。ご連絡いただき、ありがとうございます! 2062年未来人の件ですが、あの後の顛末をお知らせ致します。2062年未来人は、時空警察の取締が厳しくなったため、8月末に2062年にいったん帰還すると発表しました」
な……、なんだってーーーーーッ!!
やはりか……。さすがの未来人でも時空警察に抗うことはできなかったのか。2016年8月末に帰還した彼は、また現在に戻ってくるのだろうか? とはいえ、一旦時空警察に目を付けられてしまうと、自由に動くことは難しいだろう。
これで新元号に関する手がかりは途絶えたのか……。そう思っていたのだが、白神さんから有力な情報を得ることができた。
・トップシークレット
実は白神さんは以前、2062年未来人に元号に関して質問していたのである。『トカナ』に公開された内容を引用すると以下の通りである。
「天皇陛下が生前退位されますが、数年以内に皇太子が天皇になられますか? また、平成の次の元号を教えてください」
2062年未来人「もちろん、今現在の皇太子さまが、天皇陛下になられる。とても輝かしい歴史を残されているんだ。他の者では務まらない。器が違う。違い過ぎるのだ。そして、元号だが、これはトップシークレットだ。すまない。私が言ってしまえば、時空が変わってしまう。私が発言することによって、どれだけ多くの方々にご迷惑をかけるかどうか……。
大震災を2連続で当てた男が元号を言ってしまえば、もちろんニュースになる。世間に混乱を招き、時空が変わるんだ。そうなれば、私の首が飛んでしまう。しかし、ひとつだけ言っておこう。少しばかり意外な元号だ。これは今までの歴史上、よく考えて見ればそう思うはずだ」
そうか、トップシークレットなので、元号を明かすと2062年未来人がクビになってしまうのか……。それなら明かせなくても仕方がない……。
とはいえ、ヒントはある。「意外な元号」、「よく考えてみればそう思う」。この2つを手がかりに考えると……。
う~ん……、わからん。ヒントが大ざっぱすぎて全然わからん。
まあ、いずれわかることだろう。それよりも時空警察に目を付けられてしまった、2062年の未来人の動向が気になるところだ。
参照元:トカナ
協力:白神じゅりこブログ「東京怪奇大学」
執筆:佐藤英典
Photo:RocketNews24.