スマートウォッチやスマートグラスなど、夢のようなハイテク製品がどんどん商品化されていく昨今。米国のある企業が驚くべき性能を持ったスマホを開発中だという。
そのスマホの名前は「eyeHand」だ。実用的でありながら、まるで映画に登場するような未来型の機能を搭載しているというが、いったいどんな内容なのだろうか? 今回はそんなeyeHandを動画とともにご紹介したい。
・手をタッチスクリーン代わりにするスマホ
米国カリフォルニア州に本拠を構える「eyeCam」が開発中のスマホ、eyeHandの特徴のひとつがリストバンド型という点だ。しかし、スマートウォッチが流行中の今、リストバンド型は特に珍しくもないのでは……と思いきや!
なんと、eyeHandは内蔵のプロジェクターで手のひらや指にアイコンなどの映像を投影することで、“手をタッチスクリーン代わり” にしてしまうスマホだというのだ!! 画質やタッチの感度が気になるものの、いちいちポケットからスマホを出さなくてもサッと手のひらを広げるだけで操作できるとなれば確かに便利そうだ。
・発売日は未定
イメージ動画では、手や指に映し出されたアイコンをタップしながら操作する様子が見られる。ちょっとCGの作りが雑な気がしないでもないが……それはさておき、この製品が現実のものとなればスマホユーザーはさらに身軽になるに違いない。
現在のところ、残念ながら同製品の発売日は未定とのこと。商品化されれば話題になること間違い無しといえるeyeHandの今後の展開に要注目だ。
▼「eyeHand」の解説動画がこちら