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毎年注目が集まる新語・流行語大賞。今年は芸能界が何かと騒がしかったのだが、「ゲス不倫」にまつわる言葉や、「SMAP解散」など、注目の高いワードが多数ノミネートしていた。果たして、これらの言葉は大賞に選ばれたのだろうか? トップテン入りしたのか!?

・ユーキャン新語・流行語大賞2016

年間大賞 神ってる
トップテン 聖地巡礼
トップテン トランプ現象
トップテン ゲス不倫
トップテン マイナス金利
トップテン 盛り土
トップテン 保育園落ちた日本死ね
トップテン ポケモンGO
トップテン (僕の)アモーレ
トップテン PPAP
選考委員特別賞 復興城主

以上の結果となっている。「神ってる」は、プロ野球セリーグで優勝した、広島東洋カープの活躍を象徴する言葉として用いられた。「神がかっている」を略した言葉で、若い層にも広く浸透している。これはOK。流行語と言っていいだろう。

・また、たけしさんが苦言を呈するか?

ただし、「マイナス金利」は流行語と呼べるのだろうか? 少なくとも新語ではない。また、ビートたけしさんが『新・情報7daysニュースキャスター』(TBS系)で苦言を呈することになるのでは……。それにもましてひどいのが、「保育園落ちた日本死ね」だ。この言葉をノミネートすること自体が、どうかと思うのだが……。

・PPAPは一発屋?

ちなみに毎年、お笑い芸人の言葉がノミネートされ、入賞すると一発屋で終わるというジンクスがあるのだが、今回はそのジンクスが働かなかったのだろうか……。いや、ひとりいる。ピコ太郎さんの「PPAP」。ピコ太郎さんはアーティストってことなのだろうけど、正体のアノ方はお笑い芸人。まさかPPAP一発で消えてしまうのか?

参照元:ユーキャン新語・流行語大賞2016
執筆:佐藤英典