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本日2016年11月22日、午前5時59分頃、福島県沖を震源とするマグニチュード7.4の地震が発生した。NHKの報道によると、この地震で震度5弱の強い揺れを福島県と茨城県、そして栃木県の各地で観測したという。

日本全国で地震が多発する中、あなたは震災に備えての準備が出来ているだろうか? そこで今回は、災害が発生した際に必要となる生活必需品をご紹介したい。いざという時の参考になれば幸いである。

・最小限備えたいアイテム

今回紹介するのは、防災ブック『東京都防災』に記載された「最小限備えたいアイテム」だ。どれも震災後には重宝する物ばかりだが、各家庭における環境はさまざまなので、自分にとって必要な物を考えて備えるようにしよう。

・食品

災害時、必ず備えておきたいのが食糧と水分だ。中でも、缶詰は長期保存が可能で、加熱せずに食べられるから重宝する。また、野菜ジュースはミネラルやビタミン不足を補えるので準備しておきたい。

・水(飲料水、調理用など)
・主食(レトルトご飯、麺など)
・主菜(缶詰、レトルト食品、冷凍食品)
・野菜ジュース
・加熱せずに食べられる物(かまぼこ、チーズなど)
・菓子類(チョコレートなど)
・栄養補充食品
・調味料(しょうゆ、塩など)

・生活用品

災害時、トイレに困ることが想定される。大型のビニール袋は、「給水袋」や「トイレ」としても利用が可能なので備えておきたいところだろう。また、高齢者や乳幼児がいる家庭では、常備薬やおむつは必需品だ。

・生活用水
・常備薬
・救急箱
・ティシュペーパー
・トイレットペーパー
・おむつ
・ウェットティッシュ
・使い捨てカイロ
・ライター
・ゴミ袋、大型ビニール袋
・簡易トイレ
・充電式などのラジオ
・携帯電話の予備バッテリー
・ラテックス手袋
・懐中電灯
・乾電池

以上である。他にも、実際に被災を経験した人が重宝したアイテムとして「カセットコンロ」や「充電式ラジオ」が挙げられていた。また、地震発生時にガラスが飛び散るケースもあるので、枕元に靴を用意しておくのもいいハズだ。

とにかく、災害はいつ起こるかわからない。もしもの時に備えて、日頃から最低限必要なアイテムを用意しておくべきだろう。

参照元:NHK東京都防災ホームページ
執筆:りょう
Photo:RocketNews24.