「およげ!たいやきくん」でもお馴染みの和菓子といえば、そう『たい焼き』だ。その名の通り、小麦粉で作られた鯛型の皮にアンコが入ったスイーツで、寒い日に食べる出来たてホヤホヤは格別の美味しさである。
だが、もしもその形が「さんま」だったら!? それはたい焼きではなく、「さんま焼き」と呼ぶべきなのだろうか……。というのも、いまネット上で「サンマのたい焼き」が話題になっており、そのネーミングでちょっとした論争が起きているのだ。
・カフェ「サンマミーア」のオリジナル商品
話題となっているのは、宮城県気仙沼市のカフェ「Sanma mia!!(サンマミーア)」で販売されているオリジナル商品『さんまのたい焼き!? さんまやき 』である。確かに見た目は鯛ではなく秋の味覚「さんま」そのもの。たい焼きに比べるとボリュームが少ないように見えるが、細い体にはアンコがギッシリつまっていてとても美味しそうだ。
それはさておき、お店のTwitterやFacebookでは「さんまのたい焼き」として紹介されていて……正直「どっちなんだ!?」と心の中でツッコミを入れてしまった。「さんま」の「たい焼き」であることは間違いないのだが、やはり一瞬困惑してしまう。さんまなのか、鯛なのか……この商品名に対してネット上では、様々な意見が寄せられている。一部をご紹介しよう。
「さんまのたい焼き……なんて矛盾にあふれてるんだ」
「たい焼きの概念がわからなくなる」
「さんまの体焼き(アンコ入り)はどうだ?」
「たい焼きではないから ”さんま焼き” で良くね?」
「ややこしいから、さんま焼きだね」
「ネーミングはともかく美味しそう」
「気仙沼に行ったら食べたいな」
「食べるっきゃない!」
ネーミングに対しての議論がされる一方で、純粋に「美味しそう」との声も数多くあった。ちなみに、この商品には定番のアンコのほか、カスタードやレアチーズなど、日によってさまざまなフレーバーが発売されるという。地元でも有名なお店らしいので、近くに寄った際に食べてみてはいかがだろうか?
参照元:Twitter @sanmayaki
執筆:りょう
▼気仙沼で大好評な「さんまのたい焼き」。食べてみたーい!
気仙沼で待ってるよ!“@sanmatabetai: さんまやき食べてみたいにゃ!” pic.twitter.com/9HHHrKLzuV
— サンマミーア@気仙沼 (@sanmayaki) February 24, 2014
▼調理中の画像もあったぞ
今日のきまぐれが分かりにくいので、炎上が怖いですが、作製中の画像を。
こんな風にナッツバーみたいな感じなるんです。 pic.twitter.com/0ZIX38URYI
— サンマミーア@気仙沼 (@sanmayaki) November 27, 2014