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A型・B型・O型・AB型。この4つの血液型の中で「最もイメージが悪い」のはどの血液型だろう? おそらく一般的なイメージでは断トツでB型に違いない。「ワガママ」「自分勝手」の代名詞、それがB型だ。

だがしかし、両親ともB型のいわゆる “エリートB” の記者は声を大にしてこう言いたい……「世間のイメージと実際のB型ってかけ離れすぎィィィイイイ!」と。そこで今回は『B型が誤解されている5つのこと』と題して、真のB型の姿を解説しよう。

・誤解されていることその1:「B型はマイペース」

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B型はマイペース。確かにその側面はあるから、一概には否定しない。だがこれについては譲れない。B型は「空気を読んだ上でのマイペース」なのだ。和を乱すようなマイペースは当然避けるし「マイペースにしていい時だけマイペース」なのである。

さらに言うならば、B型からすれば「A型やO型の方がよっぽどマイペースじゃん」と思うことが多々ある。例えば「どこにランチ行く?」となったとき、どこでもイイというA型と、突拍子もないことを言い出すO型。そして良かれと思って「ハンバーグは?」と提案したところ「それはちょっと……」とアッサリ前言を撤回するA型。どっちがマイペースだよ。

・誤解されていることその2:「B型は群れない、集団行動が出来ない」

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これは完全に誤解。B型は群れるし つるむ。記者の仲のいい友達は90%以上がB型だ。ただし、気の合う(気を使わない)連中としかつるまない。「あの人誘ったけどB型だから来なかったねー」という場合、B型からすれば行くだけの魅力がなかっただけの話である。

ちなみに、集団行動は全然イヤじゃない。むしろ好きだ。気の合う友達だけで過ごせるなんて最高じゃないか。ただし、B型軍団は集団行動中もみんなが自由にやっている。誰が何を話しても聞いていない。それでも集団行動は好きだ。大好きなみんなと一緒だから

・誤解されていることその3:「B型はワガママ」

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ワガママと言えばB型、B型といえばワガママ。なんとも悲しいレッテルだが、実際はワガママでもなんでもない。B型が他の血液型と決定的に違う点は「他者と意見が違うことを恐れない」これに尽きる。

シンプルに考えて、自分の意見を正直に述べることの何がワガママなのだろうか? その場は何となく周囲に合わせて、あとから「やっぱ違ったよね~」などと言う方が個人的にはよっぽどワガママだと思う。「人と意見が違う = ワガママ」ではないハズだ。

・誤解されていることその4:「B型はやたらポジティブ」

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こちらも何とも悲しいレッテルだ。まるでB型が何も考えていないバカのようではないか。たしかにB型はポジティブな人が多いように思う。だがそのポジティブシンキングは「一周回って辿りついた先のポジティブ」だと言っておこう。

B型だって人間だもの、ネガティブにもなる。だがネガティブなままだと何も先に進まないため、どうにか自分の中で折り合いを付けた結果のポジティブなのだ。ネガティブで立ち止まったままなのに「B型はポジティブでいいよね~」とか言われるとキレそうになる。

・誤解されていることその5:「B型は明るい、うるさい」

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これも完全に誤解である。むしろB型は根暗なオタク気質な人が多いように思う。個人的にもフィギュアを並べて写真をバシバシ撮影しているときなんかが最高に楽しい。だが、人前に出たら明るく振る舞うし、賑やかすところは賑やかす。

これは全て空気を読んだ結果であって、特に社会人になってからは、なるべく爽やかに明るく振る舞うように心がけている。だって……大人だもの。本来のB型は根暗で辛気臭い人も非常に多い。記者から言わせれば、人前に出てまで孤独をアピッてくるA型やO型の方が信じられない。

──ざっと以上である! 総じていうと、B型はメチャメチャ空気が読める。ただ空気を読んでその場の雰囲気に従うだけではなく、それを打破する決断力や、あえて空気を読まない勇気を兼ね備えているだけの話だ。

B型の人にはわかってもらえると思うが、他の血液型の人はどう感じただろうか? 異論は……認める。認めるが、異論を唱えられても特に気にしない。それがB型だ。

執筆:P.K.サンジュン
イラスト:RocketNews24.

▼これも空気を読んだ上での変態仮面である。