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2016年10月21日14時07分頃、鳥取県中部を震源とする震度6弱の地震が観測された。「NHK NEWS WEB」によると、この地震で震度6弱の激しい揺れを観測したのは、鳥取県倉吉市と湯梨浜町、それに北栄町で、さらに震度5強の揺れを鳥取市と鳥取県三朝町、岡山県の真庭市と鏡野町で観測したほか、震度5弱を、鳥取県琴浦町と日吉津村、それに島根県隠岐の島町で観測したという。なお、この地震による津波の心配はない。

・今後の情報に十分な警戒が必要

震度6弱を観測した鳥取県倉吉市にある倉吉消防署によると、これまで(14時41分時点)のところ、地震でけがをしたという通報が7件あり救急車が出動したほか、ほかにも数件、けが人の搬送の要請があったとのこと。また市内でエレベーターに閉じ込められたという通報も1件寄せられているそうだ。

なお、ネット上にはすでに、この地震によって破損した建物の様子や、家の棚に入っていた食器類などが落下し散乱している様子の写真などがアップされており、起こった地震の激しさを物語っている。

事故を防ぐために、今後の情報にも十分な警戒が必要だ。

参照元:NHK NEWS WEB「気象・災害」
執筆:K.ナガハシ