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2016年10月13日の16時頃、新宿歌舞伎町で火災が発生した。現場は西武新宿駅からほど近い雑居ビルで、数十台に及ぶ消防車・救急車・パトカーが集結。火災発生当時、辺りは物々しい雰囲気に包み込まれていたようだ。

・歌舞伎町で火災発生

昨日起きた、埼玉県新座市の東京電力関連施設での火災に引き続き、連日発生した今回の火事。SNSなどで確認すると火災の発生は16時頃で、雑居ビルの上階から黒煙が噴き出している。

火事の一報を聞きつけ、記者が現場に到着したのは16時半過ぎ。つまり火災発生からわずか30分しか経っていないことになる。だがしかし、現場は消防士や警察官、野次馬、テレビメディアでごった返していたものの、殺伐とした雰囲気は皆無。なぜなら、消火活動をほぼ完了していたからである。

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火事が起きた雑居ビルからは、ほんのわずかに煙が出ていたものの、消防士や警察官の立ち振る舞いは “後処理” のような感覚で、鬼気迫るものもない。なんという仕事の早さ……改めて消防士さんの機動力に敬意を表した次第である。

空気が乾燥し、火災が発生しやすくなるこれからのシーズン。くれぐれも火の元にはご注意いただきたい。

Report：P.K.サンジュン
Photo：RocketNews24.

▼現場には数十台単位で、消防車・パトカー・救急車が集結していた。みなさん、いつも本当にありがとうございます！
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