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本日2016年9月15日、覚せい剤取締法違反などの罪に問われていた元俳優の高知東生被告(51)と、知人の元クラブホステス、五十川敦子被告(34)の判決公判が15日、東京地裁で開かれ、高知、五十川の両被告に懲役2年、執行猶予4年の有罪判決を言い渡した。

・今回の事件をきっかけに高島礼子さんと離婚

高知被告は、1993年に「高知東急」の名前で俳優デビュー。数々のテレビドラマやCMに出演してお茶の間の人気者となり、1999年2月に女優の高島礼子さんと結婚。その後、今回の事件をきっかけに離婚したことが先月1日に発表されていた。

・計約6グラムの覚醒剤を所持

産経ニュースによると、両被告は平成18年(2006年)ごろに知り合い、遅くとも22年(2010年)ごろからともに覚醒剤を使用。6月24日、横浜市内で覚醒剤を使用した上、計約6グラムを所持したなどとされ、高知被告は大麻取締法違反罪(所持)にも問われたという。

今回言い渡された、懲役2年、執行猶予4年という判決結果について、ネット上では様々なコメントが書き込まれている。

・ネットの声

「覚せい剤の判決って、軽すぎると思う。全然抑止力になってない」
「シンガポール並みに死刑にしすべきだ」
「執行猶予付きだと無罪と同じやんか」
「これは軽すぎる。既に社会の実情に則していない」
「高島礼子はこの男と絶対に決別すべき」
「強姦致傷より麻薬やったり制服盗んだ方が罪が重い国」

執行猶予付きの判決に対して不満の声が多くあがっているほか、更生へのサポートをしていく意向を持っているのではと噂の元妻、高島礼子さんに対し「この男と絶対に決別すべき」などという意見が見られた。

・どのように更生の道を歩むのか

摘発された者のうち再犯率は60%以上と言われている覚醒剤。高知東生が今後どのようにして更生の道を歩むのかが注目される。

参照元:産経ニュース
執筆:K.ナガハシ
イラスト:RocketNews24.