ロケットニュース24

「喫煙者に厳しい」と言われるヨーロッパでタバコを吸いまくった理由 / タバコに関するありがちな誤解

2016年8月29日

ケツから煙が出るほどヨーロッパでタバコを吸いまくった──なんて言うと、それだけで、「マナー違反をしやがって!」とか「ルールを守れ!」「日本人の恥」「クズ野郎」と、ヒステリックに叫ぶ人がいるかもしれない。

けど……ちょ待てぃよ! 俺、クズ野郎じゃねえし。ぶっちゃけ、俺は隠れてこっそり吸ったわけでもねーし。マナー違反をしたわけでもねーし。正々堂々と、その場のルールに従って吸っただけだし。ぶっちゃけ、何か誤解してね? You 誤解してません? つーか、俺も誤解してたことはしてました。はい、すいません。

・「ヨーロッパで吸える場所がほとんど無い」は誤解

ぶっちゃけ、その誤解つーのは「ヨーロッパは喫煙者に厳しいから、吸える場所はほとんどない」とかいうアレだよ。たぶん、You がそう思っちゃうのは、嫌煙派がよく言う「日本は喫煙者に甘い」「ヨーロッパはもっと厳しくて、ほとんど吸えない」「欧米はもっと……」みたいなのをどこかで聞いたからだと思うけど、ぶっちゃけ違うぜ。誤解だと思いますけど。

・フランスでの体験

ぶっちゃけ、俺自身が勘違いしてたから人のことは言えないけど、それは誤解です。断言しまーす。つーのも、前に俺がロングなバケーション取ってパリに行った時さぁ、みんなガンガン歩きタバコして、その辺に吸い殻落ちてんの。しかもさぁ、パリってそこらへんにカフェがあるわけじゃん。

まあ、それは行く前から聞いてはいたんだけどさぁ。で、そのカフェのほとんどはバッチリ分煙されてて、みんなテラス席でプカー、プカーってやってんのよ! それを見たとき、俺は思ったね。誰だよ、「ヨーロッパは喫煙者に厳しい」って言ったヤツは!! って。

だからまあ、分煙のカフェがいっぱいあるってことは、それだけ吸える場所がいっぱいあるってことで、俺もプカーよ。プカーつってもアレだぜ、その後メシがウマくなったり、笑い上戸になったりはしてねえぜ。そういうのはアムステルダムで……って何言ってんの、ツヨシ! マジ焦るんですけど!!

・分煙バッチリで心理的にも吸いやすい

とにかく、パリでは日本よりも喫煙場所探すの超余裕。マジ楽勝だったってわけ。それに日本だったら「喫煙可」の店でも、分煙されてないところとか、ぶっちゃけいっぱいあるじゃん。

そういう店でさぁ、席の近くにタバコを吸わない人とか家族連れがいたりしたらさぁ、たとえ「喫煙OK」でも躊躇(ちゅうちょ)して吸わなかったりしちゃうワケじゃん。他の人はどうか分からないけど、俺は “HERO” ってことになってる手前、やっぱそのへん ためらうワケ。

でもパリだったら、そんな気遣い不要だったからマジ天国。確かに、タバコの値段はぶっちゃけ高いよ。日本の1.5倍くらい。でも、吸いやすさでいえば、ぶっちゃけ日本よりも断然パリっつー感じ。なんせ、スタバですらタバコ吸えるし。まあ、俺はパリまで行ってスタバ行くようなダセー真似はしてねえけど。

・そもそもヨーロッパをひとくくりにすることが間違い

俺、ぶっちゃけ思うんだけど(髪をかきあげながら)、「ヨーロッパは喫煙者に厳しいけど日本は甘い」みたいなこと、嫌煙派の人とかよく言うじゃん。それって、そもそもヨーロッパとか欧米とかって、ひとくくりにしてることが間違いなんじゃねえの。

俺が行ったことのあるヨーロッパの国なんて限られてるし、全部はわからねーよ。もしかしたら、喫煙者にめちゃくちゃ厳しくて、吸える場所が全くない国だってあるのかもしれねーけど、俺が知ってる限り、少なくともパリとかニースは日本よりも余裕。

ミラノはそれほど楽勝でもないけど、まあ吸える。オランダは、フランスみたいにカフェがいっぱいあるわけじゃないけど、コーヒーショップってとこに行ったらタバコどころか……だから何言ってんの! ツヨシ!!

執筆:ぶっちゃけHERO
Photo:RocketNews24.

▼パリのカフェは分煙バッチリなところが多いから、余裕で吸いまくれる!

▼スタバも分煙。日本でもテラスでタバコ吸えるスタバはあるが、数は多くない。しかしパリでは結構多く見つけたぞ 

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