近ごろ、若者の車離れが指摘されているようだが……それもそうだ。都市部では交通機関が発達していて、郊外でもカーシェアなどで車を手軽にレンタル出来るうえ、何より車を持つと維持費がかさむ。
しかし今こそ “車” の存在もう一度見直すべき時なのかもしれない。なぜなら、日本が産み出した高コスパな車『軽トラック』が、「Samurai trucks(サムライ・トラック)」などと呼ばれ、海外で大人気となっているからである。
・中古なら数万円で手に入れることも可能
業務用の車としてよく見かける軽トラック、通称「軽トラ」だが、実は普通の軽常用車に比べて丈夫で力持ちなのにも関わらず、車体価格がかなり安い。
以前にご紹介した「ダイハツ・ハイゼット トラック」を例に挙げると、低いグレードであれば新車でも約60万円、最高のグレードでも約133万円ほどであり、中古となれば数万円で手に入れることも可能なのだ。
・海外で人気
しかし「軽トラってあんまりオシャレじゃないし……」そう思っているアナタ。ところがどっこいである。車体がタフでありながらカスタムもしやすいということで、ここ数年海外で人気が高まってきているというのだ。
その証拠に、YouTubeにアップされている軽トラ関連の動画では、登るのが恐ろしくなるほどの急な斜面を難なく登る軽トラや、サファリ風のカスタムを施したカッコイイ軽トラなど、様々な軽トラの姿を見ることができるぞ。
・日本人こそ見直すべき
費用が安いうえに、タフでカスタムも楽しめるというこの軽トラック。車離れが進んでいるといわれる今の日本人こそ見直すべきものではないだろうか。ぜひ動画でその魅力をご確認いただきたい。
▼「オフロード仕様」の軽トラック
▼「サファリ仕様」の軽トラック
▼泥水の中だってガンガン走れるぞ!