以前の記事で私(中澤)が全力でレビューしたセーラー服型ルームウェア「セラコレ」。女性が部屋で楽しめるセーラー服として話題を博した同商品は、即行でメーカー在庫が完売(6月末に再入荷予定)してしまったという。
その「セラコレ」のモデルを務め、透明感抜群のビジュアルでスケバン型、JK型、コギャル型の3種類を見事に着こなしているのが、コスプレイヤーの肉球あやとさんだ。一体、コスプレにはどのような世界が広がっているのか。ツイッターのフォロワーは約6万8000人(2016年6月20日現在)と、人気急上昇中の彼女にインタビューを試みた。
・ツイッターをきっかけに人気が爆発
──セラコレのモデルをした反響はどうでしたか?
肉球あやと「セラコレはネットニュースにたくさん取り上げられていたので、特にコスプレに興味がない人からの反響が多かったです。最初にメールが届いたのはお母さんでした」
──お母さんはコスプレイヤーをやってることは知ってるんですか?
肉球あやと「知ってます! 親戚とかも応援してくれてて、『好きなことやればいいよ』みたいな(笑)。おばあちゃんは鞄に私の缶バッジつけてたり」
──若いおばあちゃんですね(笑)コスプレなどの活動は、働きながらやっているんですか?
肉球あやと「普段は普通に働いていて、合間にコミケみたいなイベントや、撮影会のモデルとかを月2~3回やる感じですね。」
──コスプレやモデルの仕事ってどうやったら来るんですか?
肉球あやと「そうですね、私はやっぱりツイッターが鍵だと思うんです。コスプレしてツイッターにのせることで、色んな人に見てもらえて……たくさんリツイートされることでフォロワーが増えると、企業の人の目にも留まりやすくなって。そこから声がかかるんじゃないかな。撮影会モデルやコミケとかの企業コンパニオンやったり、カフェやったり、一日店長やったりとか」
・ツイッターのフォロワーが増えたきっかけ
──今、肉球さんってツイッターのフォロワーが6万8000人以上いますが、これって一気に増えるものなんですか?
肉球あやと「私の場合、去年5月の『SAKAEコスプレフェスティバル』がきっかけでした。そのコスフェスで『ラブライブ』のかよちん(小泉 花陽)の夏服のコスプレをしたんですが、その時カメラマンさんが撮った写真のつぶやきが1万1000リツイートくらい拡散されて。
最初、そんなことになってるって知らなかったんですが、翌朝起きると、まずそのツイートが4000リツイートくらいになってて、『え? どういうこと?』って(笑)。結局、その1日か2日で2万人くらい増えましたね」
──その画像は私も見たことがあります。それにしても、1日か2日で2万人……! 現代のジャパニーズ・ドリームですね。やはり今まで一番人気だったのは、そのかよちんの夏服ですか?
肉球あやと「そうですね。そこまで拡散されたのは、初めてでした。それまでフォロワーは5000人くらいだったんですが、知り合いのレイヤーさんやカメラマンさんから『(ネットで)凄いことになってるぞ』って LINE が来てて、見てみたら……ホンマや! って(笑)」
──1夜にして変わる成り上がり感がいいですね(笑)
肉球あやと「そこがきっかけでお仕事が来るようになりましたね。元々、お仕事っていうより趣味でやってた感じなんで」
この後、「コスプレとは何か?」から「コスプレを始めたきっかけ」「コスプレしていて辛いこと」など、インタビューはさらにディープな内容へ! そして、肉球あやとさんが衝撃発言!! 「清楚系ビッチにハマってます」など、さらにグルーヴするインタビューの続きは次ページで!
Report:中澤星児
Photo:Rocketnews24.
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