piano

円周の直径に対する比である円周率。基本的に「3.14」という数字で覚えられているが、割り切れずに永遠と数字が続いていくことでも知られている。そしてそんな円周率を解明しようと、多くの数学者が迷宮入りしてきたのもご存知の通りだ。

一度ハマったら抜け出せないとも言われている円周率。今回はその仲間入りをしていたピアニストを動画「Song from π!」と共にご紹介したい。タイトルにあるように、そのピアニストは円周率から曲を作ってしまったのである!

・円周率をピアノで演奏

動画を再生し、右上を見ていただけたらわかるが、ピアノの鍵盤には数字が書いてある。察しが早い人はもうお気づきだろう。そう、その数字に合わせて円周率を演奏するのがこの動画。どんな発想しているんだということはさておき、驚くべきはその音色となっている。

・想像以上に美しい

どんな曲になっているのか聞いてみると、これが想像以上に美しいからスゴい。まるで引きずり込まれてしまうような感覚さえ覚え、そこはかとなく幻想的な迷宮感も出ている。な、なんというか……芸術は爆発だ!

・円周率のスペシャリスト

以前、円周率をトコトン覚えるなんて無謀な挑戦もあったが、このピアニストの右に出る者はいないのではないだろうか。彼の場合は体とメロディーが答えを導き出してくれるため、間違えてしまうことはなさそうだ。

参照元:YouTube
執筆:原田たかし