2015年4月、日本に再上陸し大きな話題となったファストフード店といえば「タコベル」である。現在のところ、渋谷店と汐留の日テレプラザ店の2店舗意のみの展開となっているが、2016年夏には3号店となる “青山骨董通り店” のオープンも予定されているから、ますますタコベルは身近な存在になっていくハズだ。
それはさておき、タコベルから日本再上陸1周年を記念して、待望の新メニューが発売されたことをご存じだろうか? 2店舗だけだから新メニューが少ないのはわかるけど……1年って待たせすぎでしょーーー!
・アメリカでは50年以上の歴史を持つメニュー
タコベル1年越しの新メニューの名は『ビーンブリトー』である。その名の通り、柔らかくマッシュしたピント豆にオリジナルソース、レッドチェダーチーズ、オニオンをブリトーで包んだ商品だという。
こちらのビーンブリトー、アメリカ本国では発売から50年以上経つ伝統的なメニューのひとつで、日本でも最もリクエストの多かった商品らしい。なお、価格は税込320円、コンボセットで570円となっている。
・見た目は超地味
最もリクエストの多かった商品なのに期間限定発売なのは謎だが、とにもかくにも食べてみることに。果たしてタコベルで50年以上の歴史を誇るメニューの味とは、一体どんなものなのだろうか……?
日テレプラザ店で、さっそくビーンブリトーのコンボセットを注文。チップスと同じバケットに盛り付けられたビーブリトーは、一言でいえばとても地味である。メインなのに影の薄さハンパねぇ……!
・食べてみると……
とは思いつつも食べてみると、あら優しいお味! マッシュされたピント豆はトロットロで、決してガツンとパンチがあるわけではない……が確かにウマい!! これは完全におふくろの味! 行ったことないし詳しくないけど、この優しさは完全にメキシコのおふくろの味である!!
マクドナルドでいうところの「エッグマックマフィン」のような飾り気のない味で、筆者はとても気に入った。そこまでボリュームもないので、他のメニューにプラス1品的に注文してもいいだろう。先述した通り期間限定販売だから、気になる人は早めにチェックすることをオススメするぞ。
参考リンク:タコベル
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
▼タコベル1年越しの新メニューが、ビーンブリトーだ。
▼見た目は地味。完全にチップスに負けている。
▼ボリュームもそこまでない。
▼……が、中はトロトロで優しいお味。個人的にはかなり気に入った。
▼中身もシンプル。
▼期間限定発売だから、気になる人は早めのチェックをオススメするぞ。