全然興味のないジャンルだったのに、カバー曲をきっかけにして、そのジャンルにハマるということは良くある。私(佐藤)は最近、「ブルーグラス」に強い興味を抱くようになった。というのは、YouTubeでとてもかっこいいオッチャンたちの演奏を見つけたからだ。
彼ら、「Iron Horse」はコテコテのブルーグラスバンドなのだが、ハードロックの定番バンドのカバーをいくつも手掛けている。特にメタリカが気に入っているようで、その演奏を聞いてみると、メチャクチャかっこいい! これマジでシビれるぞ!!
・そう来たか!
バンドは、ギター・ウッドベース・バンジョー・マンドリンの4人編成。一見ハードロックとは縁遠い感じの普通のオッチャンたちである。ところが! スタジオ収録された、メタリカの名曲『Enter Sandman』を聞いてみると、そのアレンジは秀逸で思わず「そう来たか!」と唸ってしまうほどだ。
・ガンズやオジーまで
調べてみたところ、最近再結成で話題のガンズ・アンド・ローゼズや、ロック界の大御所オジー・オズボーンなどのカバーに果敢に挑んでいる。もしかしたら、オッチャンたちは若かりし日、ロングヘアのバンドマンだったかもしれない。
ちなみに彼らに限らず、有名曲のブルーグラスアレンジに挑んでいるアーティストは結構いるようだ。定番ロック曲をアレンジするのは、その業界で珍しくないようである。まあ、とにかくブルーグラスってよくわからないって人はぜひ聞いてみて欲しい。意外とハマるかもしれないぞ!
▼メタリカ『Enter Sandman』のカバー
▼オーケストラと、オジー・オズボーンの『Crazy Train』
▼ブラック・サバス『Paranoid』
▼ガンズ・アンド・ローゼズ『Sweet Child O’ Mine』
▼メタリカ『Unforgiven』
▼オマケ:Steve’n’Seagullsによる、AC/DCの『Thunderstruck』