バージョン 2

ラーメンのトッピングといえば、ネギにチャーシュー、メンマやノリが定番だ。そしてスープは豚骨、煮干し、鶏白湯などが一般的だが、今回はそのどれにも当てはまらないにもかかわらず、驚くほど美味いラーメンをご紹介したい。

新宿で食べられるそのラーメンの名前は「特製牛骨麺」である。その名の通り、牛骨スープをベースとしていて、トッピングには美しいローストビーフや、牛すじの煮込みがのっている、牛好きには我慢ならない一杯だ。

・曙橋駅から徒歩2分「麺屋 西川」

特製牛骨麺が食べられるのは、都営地下鉄新宿線の曙橋駅から徒歩2分のところにある「麺屋 西川」だ。ネットで調べたところ、2015年12月にオープンしたばかりのようで、白を基調とした店内には清潔感が漂っていた。

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・特製牛骨麺牛は税込1000円

筆者がなぜこの店に入ったかというと、立て看板のメニューに乗っている特製牛骨麺の写真がとてもウマそうだったからだ。ということで、迷うことなく店内の券売機で特製牛骨麺、そしてトッピングの味玉の食券を購入。価格は特製牛骨麺牛が税込1000円、味玉が100円である。

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・美しいピンク色のローストビーフ

特製牛骨麺の特徴は、この美しいピンク色に仕上がったローストビーフ。ここで気をつけなければいけないのは、目を奪われているうちに、ローストビーフに熱が通ってしまうことだ。ラーメンが席に届いたら、即座にまず1枚食べてしまった方がいいかもしれない。

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・口の中で “牛まつり” が始まる

ローストビーフをひとたび口に入れると、その瞬間から口の中で “牛まつり” の始まりだ。無駄な脂の無い締まった肉、そしてその肉にわずかに染みた牛骨スープがこの上なく芳醇でコク深い牛の香りを漂わせる。

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・牛すじの煮込みも乗っている

ローストビーフのほかに、牛すじの煮込みが入っている点もこのラーメンの特徴といえよう。ローストビーフがあっさりしているだけに、牛すじの濃いめの味がより一層引き立ち、自然と麺にも箸が進んでいくのだ。

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・トッピングの味玉は必須

そして、筆者が絶対にオススメしたいのが、味玉のトッピングである。これが、想像を絶するほどにスープと相性が良い。牛の風味あふれるスープの味と味玉の甘くまろやかな味がお互いの味を補って口の中で完全調和する。マジでウマいぞ。

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気づけば、スープを全て飲み干してしまった筆者。ローストビーフや牛すじ、味玉などのトッピングが、スープや麺をどんどん進ませる不思議なラーメンだった。濃厚なラーメンとは対極の味だが、牛の風味を思う存分味わいたい方には絶好のラーメンである。

・今回ご紹介した飲食店の詳細データ

店名 麺屋 西川
住所 東京都新宿区住吉町2-12 山崎ビル1F
時間 ランチ11:00〜15:00/ディナー18:00〜食材無くなるまで
休日 年中無休

Report:K.ナガハシ
Photo:Rocketnews24.

▼曙橋駅から徒歩2分「麺屋 西川」
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▼食券を購入
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▼「特製牛骨麺」の「味玉」トッピング
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▼すぐ食べないと肉に火が通ってしまうので注意が必要だ。
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▼あっさりした牛骨ベースのスープ。
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▼味玉はスープとの相性抜群。
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▼麺は細めのストレート。
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▼あっという間にスープ全飲みだ。
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