「アナと雪の女王」以来、約3年ぶりに日本国内の累計興行収入が100億円を突破した映画『スター・ウォーズ / フォースの覚醒』。もちろん日本だけではなく世界中でフィーバーが巻き起こっているが、とあるアーティストによる「スター・ウォーズ イラスト動画」が話題になっているのでご紹介したい。
イラストを手掛けるのは、韓国人イラストレーターのキム ジョンギ(Kim Jung Gi)さん。日本でも個展を開くなど世界的に有名なアーティストで、その圧倒的画力は「世界一上手い漫画家」との異名を持つというほどの実力派である。
・キム ジョンギさんの作品
今回ご紹介する動画は、キムさんがアメリカはワシントンの「アート ウィノ ギャラリー(Art Whino Gallery)」にて、スター・ウォーズのイラストを手掛けたもの。動画を見ると、縦1メートル以上、幅は2メートルはあろうかという大きなキャンバスが映し出されている。
そこに登場したキムさんは、何のためらいもなくペンを走らせていくのだが……え? もうダース・ベイダーが完成しちゃった? てか下書きナシなのか! ミスしたら一発アウトなのに、この腕前マジでハンパNEEEEEEEEE!!!!
・戦国時代風のスター・ウォーズ
その後もスター・ウォーズのキャラクターたちが、キムさんの指先から続々と生み出されていく。どうやらテーマは日本の「戦国時代風 スター・ウォーズ」のようで、武骨なその仕上がりは、惚れ惚れするほどのクオリティだ。
やがてキャンパスが埋め尽くされたとき、そこに出現したのは紛れもない芸術品! 「見えないだけで実は下書きしてたのでは?」と疑いたくなるほど完璧な仕上がりである。無造作に見える動きも、きっとキムさんなりに計算があったに違いない。
真っ白なキャンバスに、次々とスター・ウォーズのキャラクターたちが刻まれていく様子はファンならずとも一見の価値アリだ。まさに神ワザ動画だから、興味がある人はチェックしてみよう。
▼これはぐうの音も出ないほど神ワザだ。