2月3日は節分である! ここ数年、コンビニ各社は怒涛の勢いで「恵方巻き」を販売しているが、2015年あたりからひっそりと取り扱われている『鬼のパンツ柄のパン』をご存じだろうか?
2016年は「サークルKサンクス」と「セブンイレブン」が同商品を発売しているのだが、気になるのは味……ではなく、どちらが鬼に似合うのか? それ一点のみだ!! というわけで鬼になりきり、『鬼のパンツみたいなパン』をはいてみたのでご覧いただきたい。
・鬼の作り方
鬼になる方法は至って簡単。全身に塗料を塗りたくり、鬼のカツラを被るだけである。かかった費用は合計約1500円、時間にしてわずか5分ほどで、泣く子がさらに泣きだす “恐怖の赤鬼” のできあがりだ。思ったよりも簡単だから、お父さん方はぜひ参考にしてほしい。
・ふっくらと優しいサークルKサンクス
それはさておき、いざ試着! まずはサークルKサンクスの『あかおにのパンツみたいなパン チョコ & バナナ風味』である。ふっくらとした焼き上がりは、デリケートゾーンを優しくカバー。はき心地は最高レベルといっていいだろう。
肝心のデザイン性も高く、これならオシャレな鬼たちも勝負パンツとして利用するに違いない。点数にすれば10点中10点! 文句のつけようがないハイレベル鬼パンツ……もといパンである。
・シースルータイプのセブンイレブン
続いてセブンイレブンの「鬼のとら柄パンツのパン」は、砂糖のコーティング次第でこちらから向こうが見えてしまうシースルータイプ。通気性がいいため冬よりは夏向きのパンツで、この時期は多少寒く感じる鬼もいるだろう。
さらに生地はハードな仕上がりなので、はき心地も決してよくない。どうやら、オシャレのためには多少の我慢が必要なのは、人間も鬼も同じようだ。パンツとしての点数は6点ほどだが、上級者の鬼ならば上手にはきこなせるに違いない。
結果として、サークルKサンクスの方が万人……ではなく万鬼(ばんおに)受けするデザインということになった。「やっべえ! 鬼の格好する気満々なのに、パンツだけ忘れちまったよ!!」という人はぜひ参考にしてほしい。
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
▼どちらのパンの方が鬼に似合うのか?
▼これがモデルケース。
▼サークルKサンクスのもの。ふっくらタイプではき心地は最高。
▼対するセブンイレブンは、砂糖のコーティング次第で向こうが見えてしまうシースルータイプ。
▼諸事情によりボカしています。
▼味は両方ウマい。
▼本当の結論