セーラームーン、ビックリマン、キン肉マン……きっと誰だって子供の頃に夢中になったキャラクターがあるだろう。そんな懐かしのオモチャを見るとテンションが上がっちゃう皆さんに、要チェックなイベントを紹介したい! ズバリ、お台場で開催中の『懐かしのおもちゃ大博覧会』である!
ここには、昭和~平成まで日本のキャラクター玩具がお台場に集結。激激激レアな60年代のブリキのオモチャから、2010年代の美少女フィギュアまでドドンと約2000点が展示されているのだ。しかも、撮影OKときた。マジで? 写真撮ってもいいの? やったぁぁぁぁぁぁぁ!
・オモチャ箱みたいな展覧会!
『懐かしのおもちゃ大博覧会』が開催されているのは、お台場のデックス東京ビーチだ。日本有数のキャラクター玩具コレクター・若藤昌男氏のコレクションの中から厳選された約2000点が展示されている。
1960年代から現在まで、10年単位で展示されているのだが、その形さまざま、色とりどりな様子はまるでオモチャ箱! 会場に一歩足を入れた瞬間から大興奮だ。
・激レアなあのオモチャが目の前に
ショウケースの中にわちゃっと展示されているオモチャだが、よくよく見ると、どれも激レアなものばかりである。たとえば、入り口で迎えてくれる茶色の鉄人28号は日本に3体ほどしかないと言われるものの一つ。
そして、何だか見覚えがあるブリキのウルトラマンを発見。聞けば『開運!なんでも鑑定団』で150万円と鑑定されたものだという。ガチで激レアなやつじゃないですか!
さらに実物大の仮面ライダーのサクロン号や、プレミアもののセーラームーンのフィギュアまで!! 入手困難どころか “この世に1点しかないんじゃないの!?” と思うようなレアなものを存分に楽しむことができるぞ。
・どのオモチャも撮影OKだ!
筆者(沢井)の、懐かしのオモチャは1980年代~2000年代くらいだろうか。ラムちゃん、ウインスペクター、そしてセーラームーン……見ているだけでも興奮してしまう。こういう展覧会は撮影不可なことも多いが、今回は撮影OKだ。マジかぁぁぁぁ!
思わず「これ持ってたー!」「これ欲しかったやつ……!!」とパチリ。今から手に入れることはできなくても、こうやって実物を間近に見て、写真を撮れるだけでも幸せである。こんなにたくさんのコレクションを、わざわざ愛媛から東京まで持ってきてくれてありがとうと言いたくなるレベルだ。
・親子で、3世代でも楽しめそう
オモチャには、きっと誰もが思い出があるはず。大人になった今、オモチャを見て懐かしさを感じるのは、それが幸せだった記憶と紐づいているからではないだろうか?
会場には60年代~2000年代と幅広い年代、ジャンルのオモチャが展示されている。年齢や性別にかかわらず懐かしの一品がきっとあるはず。親子どころか、3世代でも楽しめそうだ。
開催は9月28日(月)まで。また、9月21日(月)と22日(火)の両日15時~には、若藤氏によるオモチャ鑑定大会も行われるそう。気になる人はチェックしておこう!
・今回ご紹介したイベントの詳細データ
イベント名 『懐かしのおもちゃ大博覧会 in DECKS東京ビーチ』
場所 東京都港区台場1−6−1 デックスお台場ビーチ シーサイドモール3F デックス広場
入場料 中学生以上:500円、小学生以下:300円
時間 11:00~21:00
期間 2015年9月4日(金)~9月28日(月)
Report:沢井メグ
Photo:Rocketnews24.
▼お台場の「懐かしのおもちゃ大博覧会」にやってきたー!
▼まずはウルトラマンがお出迎え
▼実はめっちゃでかい! 2m以上あるそうだ
▼このタイプの鉄人28号は日本に3つしかないと見られている。激レアなやつや……!
▼若藤さんの説明のビデオが流れている、コレクション=キャラ玩具の歴史と言っても過言ではないだろう
▼展示物はこのように10年単位でまとめられているぞ
▼約2000点のなかから、ちょっとだけお見せしちゃうよ! まずは60年代
▼60年代と言ったらブリキのオモチャ
▼鑑定団で150万円の鑑定結果が出たというウルトラマン。貴重すぎ!
▼70年代からは素材がガラリと変わるそうだ
▼80年代! 80年代の女神・ラムちゃんキターッ!!
▼懐かしい! これ持ってた!!
▼90年代
▼そうそう、こういう植毛タイプ、布地の洋服を着ているフィギュアが爆発的に増えたんだよね!
▼そして2000年代でこうなった
▼そのほか実物大の仮面ライダーのサイクロン号や
▼貴重な大型フィギュアも多数展示されているぞ
▼会場では空くじなしの “おもちゃくじ(300円)” も販売
▼傘記者がやってみたら4等だった
▼懐かしすぎて胸アツ!! 開催は2015年9月28日(月)までだ!