米オレゴン州、ポートランドと言えば、「全米で最も住みたい町」とも名高く、多くの人が憧れる素晴らシティ。なのになぜだろう? なんだか変なことが度々起こっているようだ。
2015年7月には、電線から “大人のおもちゃ” をぶら下げるイタズラが流行った。「一体何がしたいんだ……」と多くの人が首をひねったが、今回もまた訳の分からない事件が発生している。それは……あるオフィスの周辺でばかり、 “野グソ” されまくる事件! トイレットペーパー持参ということで、計画的な犯行の匂いがプンプンするぞ!!
・ある会社の周辺で “野グソ” が発生
今回の “野グソ” 事件の被害者は、南東部ポートランドに会社を構える1人の男性。過去数カ月に渡り、男性の会社の周辺で、何者かの “野グソ” が発見されたのだ。しかも何度もである。イヌのモノだって嫌なのに、人糞(じんぷん)となると耐えられない! もちろん男性は警察に通報し、捜査が行われることに。
・防犯カメラに映った “野グソ” 中の犯人
幸いなことに、すでに犯人の面は割れている。なぜなら、防犯カメラに “野グソ” 中の犯人の顔がシッカリと収められていたからだ。ベルトを外し、お尻の拭いて立ち去る一連の行為が録画されている。
警察も、防犯カメラに映っている男性を “野グソ犯人” だと正式に認定。すでに「 “野グソ犯人” にご注意」という犯人の写真付きの張り紙も作られ、周辺住人から広く目撃情報を募っているのだった。ちなみに、お尻を拭くタイミングの、ちょっと後ろ向きの犯人の顔が、チラシ用に使われている。
・トイレットペーパー持参で、用意周到な犯罪!
それでも、ある男性が、たまたま何度もその事務所の周辺でお腹が猛烈に痛くなり、やむを得ず “野グソ” をしてしまった……という可能性だってゼロではないはずだ。
けれども、周辺住民は「犯人はトイレットペーパーを持参しているんです。これは周到に計画された犯行ですよ」と話して、その説を一蹴したのだった。
なにかの復讐か? 愉快犯か? それともその場所でしか、ウンチのでない体質なのか? 未だ “野グソ” の動機は定かではないが、ここまで顔が堂々と割れているのだから、遠くない未来に何らかの進展がありそうだ。
参照元:KOIN 6、YouTube(英語)
執筆:小千谷サチ
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